ピアノキッズたちの憧れの曲といえば、バッハのインベンションもその一つ。
バッハの音楽の魅力は、その数学的な正確さや一見無機質とも思える曲調の中に、宇宙を感じるくらいスケールの大きいハーモニーが潜んでいるところ。
バッハはいかにして、そのような天才的な感性を養ったのか。
また、どのような生活の中であのメロディーを育んだのか。
バッハの伝記は悲しいかな、最近少ないようでなかなか目にしないのですが、
ピアノ教室で見つけたこの一冊がとてもおすすめだったので、今回少し内容をご紹介。
バッハの「へ〜」なトリビアを続々紹介していきますので、気になったら本の方をチェックしてみてくださいね。
マンガ音楽家ストーリー (1) バッハ [楽譜] (マンガ音楽家ストーリー) [ 岸田恋 ]
以下、バッハあるあるです。
有名なピアノ練習曲集「アンナ・マクダレーナ・バッハのための音楽帳」は、バッハの家庭で実際に子どもたちに練習させていた曲が集められた曲集だということです。
バッハは子沢山の上に兄弟の子供を引き取ったりもしていて、常に家庭内は賑やかだったはず。
そういう雰囲気を感じさせない作風は天才でなければできないものですね。
この殴り合いをした広場は未だに存在しているようです。
誤植・ひきつられた→ひきつけられた です。
バッハ=小川さんというと、一気に親しみが湧く気が。
そんなにぱっと見でわかるくらい頭でっかちだったんですね😅
バッハの努力家だった面が垣間見えるエピソード。
バッハは生涯すごく貧乏な生活を強いられていたようで、五線譜が足りなくなると自分で書き足していたのだとか。
バッハの存在はは全て忘れ去られてしまったというのが衝撃でした。
バッハの家系は、今では途絶えてしまっているようで、それも関係しているかも。
世間かrは忘れられても、音楽家たちの間ではコアなファン(モーツァルト、ベートーベン、シューマン、メンデルスゾーンなど)が脈々とバッハの音楽を受け継いできたのですね。
マタイ受難曲を演奏したメンデルスゾーンは、若くして天才と評判だった方です。
趣味は絵画を描くことで、その絵が驚異的に上手いです。
ぜひWikipediaで見てみてください。
ビバルディまで忘れられていたとは驚きでした。
過去にはバッハのような偉大な音楽家や楽曲がまだまだ発見されずに眠っているのではないでしょうか。
いつかそんな名曲が発掘されたら、聞いてみたいものですね。
マンガ音楽家ストーリー (1) バッハ [楽譜] (マンガ音楽家ストーリー) [ 岸田恋 ]
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