習い事・教育

【人気通信教育3教材を比較】こどもちゃれんじ・進研ゼミの飛び級での始め方

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子どもの習い事・・どうされていますか?

うちは、あれもこれもと習わせているうちにどんどん習い事が増えてしまい、一年生で週4日習い事に通わせています。

通いの習い事についてはまたの機会にお話ししたいと思いますが、

今回は、中でも通信教育について実際に体験してみた感想と教材の比較、そして今うちの子が何を受講しているかについて書いていきたいと思います。

 

勉強系については、まだ幼稚園〜小学生低学年のうちは塾に通わせたくないというのが私たち夫婦の方針でした。

そうは言っても、周りは幼稚園受験・小学校受験をして勉強の土台ができていたり、幼稚園の頃から公文に行かせていたりして、プレッシャーがなかなか強烈です。

 

そんな中、我が家は通信教育で勉強対策を始めることにしました。

 

・通信教育っていっても、色々あるしどれを選んだらいいの?

・子どもはどの教材ならやる気が出るのか?

・勉強は嫌いじゃないと思っている子どもにオススメな教材の取り方は?

 

そんな風に悩んでいる方の助けになればと今回記事をまとめました。

我が家がどんな風に教材を選び、今どんな感じで取り組んでいるのか、ご参考になれば幸いです。




塾という選択肢はなかったのか

 

冒頭でもお話ししたように、小学校低学年から塾には行かせたく無い、と私は考えていました。

 

そんな中、夫が、有名な中学受験塾は小学校一年生から入っておかないと後からでは満員になって入れないらしいとの噂を聞きつけてきました。

 

「そんなバカな。この少子化のご時世に。」

 

と思いましたが、渋々夫の勧める塾の説明会に、子どもの入学前に出席。

その時に、一年生で入塾する事について質問してみたところ、

一年生のうちは勉強する習慣をつけるという意味で通うのは良いが、無理はしなくても良い。入塾が難しくなるのは四年生の春から。というのがその塾の見解でした。

 

そこで昨今の中学受験事情をお聞きしてビックリしました。

 

志望校によっては、六年生の時にもう大学受験レベルの勉強をしておかないと間に合わないそうです。

そういうわけだから、勉強を親が教えようとしなくていい、勉強の習慣のみつけておいてもらって、塾で勉強をし、親は教材のファイリングを徹底して貰えばいいとおっしゃっていました。

 

うちは、私も夫も中学受験経験者で、中学受験は合格してもしなくても、勉強になるからやってみたほうがいいと考えています。

 

でも今から塾には行かなくていい。けれどゆくゆくは、大学受験レベルの問題まで解く必要があるかもしれない——。

基礎力を充実させて自信をつけつつ、応用力もupさせるような勉強を日ごろから習慣にしたいけれど・・

 

では、低学年の今やっておくべき勉強とはどういうものでしょうか?

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スマイルゼミを体験

 

公文には通っていないけれど、公文で先取り学習をしている子はクラスの半分位はいます。

少し先取りをしながら学習を進めて行きたい、と私は考えていました。

 

タブレット学習で有名なスマイルゼミ。

デパートでの体験に行ってみました。

以前、進研ゼミのチャレンジタッチを触ったことがあったので、それと比較すると・・

 

・チャレンジタッチよりスマイルゼミの方がサクサク動く

・チャレンジタッチは漫画多め。スマイルゼミの方がシンプルで見やすく、親も安心して学習させられる。



「先取り学習ができるのか」を担当のお兄さんに聞いてみたところ、

スマイルゼミはひと月に1つづつ教材が配信されるシステムになっているとのことで、配信を早めることはできないとの回答でした・・。

子どもたちは大喜びで操作していましたけど、私は、やりたければどんどん先に進んでいけるシステムなのかと思っていたので、そうではないということで、この日は保留にして帰りました。

(多分、申し込みの時点で飛び級に設定しておけば、一学年上の学習ができるようになると思います。詳しくはお問い合わせください。)

 

また、正直、紙媒体での学習では無いというのも、どうなのかな〜と思いました。学校では、もちろん紙での学習がメインになってくるわけですからね。
スマイルゼミは、紙に近い書き心地を目指されているとのことでした。

もちろん、タブレットのいいところもたくさんありますよね。

 

・とにかく子どもが喜んで触りたがる、勉強に苦手意識のある子でもやる気が出やすい
・紙の上では説明しにくい実験図形問題、英語の発音などが手に取るようにわかる。

 

配信システムが色々と選べるようになったら、また検討したい教材の1つです。



 

Z会は?

 

私も高校の時取っていたことのあるZ会。

小学講座はどんなものかとお試し版を取り寄せてみると、やはりしっかりした教材が送られてきました。

 

落ち着いて勉強できる子、親がしっかりと隣で一緒に勉強をみてあげられる環境がある家庭に向いた教材だと思います。

 

・ドリルは問題の質もよく、子どもも喜んで取り組みます。

・「けいけん」というテキストがあり、保護者がちゃんと付き合って理解や社会の土台となる「経験」をさせるというのが趣旨の教材で、提出課題もあり。

 

教育のプロによる「どのように子どもを育てるべきか」が考え抜かれたラインナップの教材となっています。

子どもと気長に向き合って、本物の知識を身につけさせたい方にはぴったりなのではないしょうか。

 

追記:

進研ゼミは一年生までにして、二年生からz会に入ったというママからお話を聞きました。

進研ゼミの普通の教材と思考力強化教材の2つを取っていたそうですが、普通教材は簡単すぎ、思考力教材は難しすぎて進まなかったそうです。

それで、簡単な問題から少しレベルの高い問題まで織り交ぜて出題されるz会に変更したとおっしゃっていました。

1つの教材の中でバランスよく勉強できるというのは大きなメリットだと思います。



進研ゼミで「飛び級」受講

 

色々悩んだ末、現在我が家で受講しているのが、進研ゼミ小学講座です。

といっても、やり方に少々工夫をし、

一年上の教材をとって、先取り学習をすることにしたのです。

 

勉強は楽しい!というイメージを持てる親近感のわく教材

 

私も小学生の時取っていた、チャレンジ。

低学年までやっていたのですが、勉強って楽しい!と感じながら取り組めたなという印象が残っています。

 

進研ゼミは、勉強を始めたばかりの子どもにはぴったりの、楽しい仕掛けが満載の教材です。

 

 

例えばこれ。

一回教材を終わるごとにカードをめくり、隠し絵が見えてくるというもの。

添削問題の「赤ペン先生の問題」を出したら付録が送られてくるのも子どもたちの楽しみの一つです。

 

進研ゼミは一見マンガがいっぱいで、本当に勉強できているの?と心配になる親御さんもいらっしゃると思います。

 

でも、この進研ゼミの世界観って、他の通信教育にはあるようでないものなんです。このキャラクターたちのおがげで、子どもたちが勉強に親近感をもって、好きになるきっかけができるのではと思います。

もちろん、お子さんがキャラクターを気に入ればの話ですが。

 

我が家の子どもたちも、いつでもやる気いっぱいというわけにはいかない日もありますが、子ども受けを最優先した見た目の教材に幾度となく助けられ、ワークを貯めることなく先に進むことができています。

おもちゃのように見える教材も、子どものやる気が持続するならアリなのでは。

実際、子どもたちは進研ゼミ大好きで、毎回送られてくるのを楽しみにしています。



応用力は問題集で鍛えれば良い。自学自習できるように通信教育は基礎中心。

 

教材自体は教科書に沿った内容で、そこまで難しくないという点も先取り学習には重要です。

 

力がついてきて、応用問題に取り組みたくなってきたら、中学受験用のものを一冊買って親子でやってみるといいと思います。

 

中学受験塾に入るまでにやっておくと良いと評判のトップクラス問題集がおすすめ。

 

 

発想力や思考力を鍛えるためにはサピックスの「きらめき算数脳」がいいですよ。

某算数専門塾でも「トップクラス」と「きらめき算数脳」の2冊を使って教えているということです。

進研ゼミとは全く異なる内容ですので、まずはどのような問題が入っているか一通り目を通しておくと安心かも。

 

 

私が先取り学習をさせたい理由

 

・私自らが進研ゼミをやった経験があり、内容が簡単すぎてもっと先までやってみたいと思った経験があったこと

・我が家の子どもたちは勉強がどちらかというと苦では無い、好きと言ってもいいタイプだったこと

・先取り学習をしている子が多い中、不安を感じて欲しくなかったこと

・進研ゼミで一年前に学習したことを学校の授業でも学べるため、基礎の定着が図れること

・先取りをしておけば、後々中学受験の勉強を余裕を持って始められるであろうこと

 

以上のような理由から、

チャレンジを一学年飛び級して始められないかと考えました。



進研ゼミ 飛び級受講の方法

 

恐る恐る進研ゼミに電話してみると、飛び級受講も可能ということでした。

飛び級したい場合は、電話で直接

「年齢的には一年生ですが、二年生の教材受講を希望です」

と正直に言えば大丈夫。

特に理由なども聞かれず、ちゃんと申し込み受付してくれます。

 

インターネットでの申し込みだと、飛び級を申し込めない可能性がありますのでご注意を。理由は申し込み者の意思確認が出来ないからだそうです。

 

そして、私の周りでもそうやっている方、結構お見かけします。

4月生まれの子などは、どうしても今の学年の勉強だと物足りなく感じることもあるようです。

公文でも一学年、二学年先の先取り学習ができますし、実際それ以上先取りで進めている子も多いと聞きます。

 

教室に通わなくても家で先取り学習が手軽に出来たら嬉しいですよね。

 

そんなわけで、我が家は今、

年中の子=年長の教材

一年生=二年生の教材

を取っています。

 

※2020年現在、上の3年生の子が4年生の教材をとっています。下の子も同様に続けられています。

 

 

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先取り学習のデメリットとは

 

先取り学習のデメリットとしては、以下の2点が挙げられると思います。

 

・学校で先生から教わる時に新鮮味が無くなる

・一年前やったことだとどうしても忘れがちになる

 

 

我が家では、学校の授業をより深く理解したり、自信を持って発言できるようにするため、先取り学習をしているんだよ、とよく言い聞かせています。

 

今時、公文に行っているお子さんは一年生でも3・4年生の先取りを終わらせている子は珍しく無いです。

学校でも一年生の教室で当たり前のように九九の話題が出るようです。

周りがそういう雰囲気だと、こちらも何かしら対策してないと子どもも焦りを感じて来ますから、やっておいてよかったと思います。

 

進研ゼミはドリルのような存在で、解き方を覚えて進めていくというやり方なので、学校の授業は授業で、新鮮に聞いているみたいです。

解き方がわかっても、前に出て人に説明するまで深く理解はしていないので、学校の授業で補完できてちょうどいいかんじになっているようです。

 

それから、たしかに一年前のチャレンジの内容は全部は覚えていません。

なので、時々一年生のチャレンジを取り出して、親子でサッと復習をしています。

基本的には二年生のものができていれば、一年生のものができないってことはないんですが、

授業で例えば引き算や足し算の文章題の解き方を説明するとき、うまく言葉が出てこなかったりするんです。

理解を深めるために復習は大事ですね。

 

我が家ではそんな風にチャレンジを活用してますが、ご参考になれば。

 

まずは無料体験版を、自分の本来の学年分と、一学年上の資料の二つを請求してみてください。

 

試してみた結果、

進研ゼミと相性が合えば、無理なく先取り学習が出来るかもしれません。

 

先取り学習云々は置いといても、何より子どもが楽しく進んで学習に取り組んでくれるようになれば一番いいですよね。

一年生は勉強が始まったばかりに大事な時期ですから、勉強=楽しい♬になれば、後々スムーズに取り組めると思います。

 

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チャレンジタッチは動作が遅く感じる方もいるかもしれません。(うちはそうでした)

私は紙媒体での勉強をオススメします。

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まとめ:勉強が好きな子はチャレンジで飛び級もアリ。

今の時代は学習教材も色々な選択肢があり、迷ってしまいますよね。

今のところ、我が家の飛び級チャレンジ学習には満足していますが、他にも試しながら最適な学習方法を模索していきたいと思っています。

また実際の勉強している様子や進研ゼミの英語やプログラミングについてなどレポートしますね。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 




 

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