幼稚園・保育園で最終学年になると、いよいよ小学校入学も目前。
小学校は今までと全く異なる環境であるため、子どもや親である自分がスムーズに馴染めるか不安な方も多いと思います。
はじめての入学準備で何が必要になるか、押さえておきたいところですよね。
今回は、小学生2人の母である当ブログ管理人Ayumiが、
実際に新一年生の入学準備をする際にやって良かったこと・買って良かったモノをご紹介。
・入学準備っていつからやればいいの?かかるお金は?
・入学準備品の中で百均で揃えちゃダメなものとは?
・筆箱は何を基準に選ぶ?
・入学までにやっておいたほうがいいこととは
などの疑問にお答えしながら、
小学校入学を迎えるご家庭が知っておくべきポイントについてまとめて解説します。
まずは小学校の入学準備のスケジュールを確認
小学校の入学準備を始める前に、まずは入学までのスケジュールを確認しましょう。
入学時に重要となるイベントは以下の通り。
7月頃~:学童保育の資料配布開始
10月頃:就学時健診
12月頃:入学通知書配布 学童保育の申し込み締め切り
2月頃:入学説明会
※入学する学校によってスケジュールは異なりますので、詳しくはHP等でご確認下さい。
入学説明会は2月頃行われることが多いようです。
12月ごろに入学予定の学校を記した入学通知書とともに、説明会の予定日時が届くようになっています。
入学説明会では以下のようなことについて説明があります。
・入学までにできるようになって欲しいこと
・学用品等の準備
・給食費や給食の際の持ち物
・入学式の予定や持ち物
学用品購入のタイミングに注意
学用品を買うのは、必ず入学説明会を聞いた後にしましょう。
入学説明会の前に先走って準備してしまうと、
校則などに合わないものを買ってしまった場合、無駄になるおそれがあるからです。
また、学校側が一括で購入する学用品もある(以下で説明します)ため、何を家庭でそろえるべきかを明確にしてから準備を始めましょう。
例えば、これは子どもの友人に聞いた話なのですが、
入学祝いにおばあちゃんからキャラクターの絵柄が入った連絡帳をもらったそうです。
しかし、入学説明会や保護者会では再三にわたりキャラものはNGと言われ、その連絡帳を使うのは諦めたのだそう。
最近では公立の小学校でもキャラクターものの禁止や文房具のサイズ等の指定がなされるところも多いです。
学用品が売り切れになることはほぼないと言っていいでしょうから、説明会を聞いた後にじっくり子どもと一緒に選ぶことをお勧めします。
小学校の入学準備にかかる費用は最低6万円もかかる
入学時の出費では学用品の購入に関するものが多くなります。
・ランドセル…約30,000〜100,000円
・上ばき…約2,000円
・体操服、赤白帽子…約5,000円
・防災頭巾・防災頭巾カバー…約4,000円
・筆箱、鉛筆、下敷き、色鉛筆、のり、セロハンテープなどの文房具合計…約5,000円
・給食セット…3,000円
・手提げバッグ、体操着袋、上履き袋…合計約3,000円
これだけでも合計約60000円〜が必要です。
さらに、学習机(約30,000円〜)や制服、入学式のセレモニー服や両親の礼服なども合わせれば、
10万円以上になることも珍しくありません。
さらに、入学してからも
給食費や絵の具セット・鍵盤ハーモニカ・書道セットの購入など、公立でも結構出費はあります。
入学準備の費用を抑える工夫
◻️お下がりを譲ってもらう
◻️フリマサイトなどで中古品を安く買う
ランドセルや体操服などが安く売っている場合もあるそうです。
◻️百均を活用する
さて、ここで百均も賢く使って入学費用を抑える、と書きましたが、
百均で買うのをおすすめしない品物もあります。
なぜなら、学用品を使うのは、あくまで入学したての6、7歳の子どもなので、
しっかりとした品質のものを用意してあげる必要があるからです。
まずは入学時必要な準備品をリストアップしてご紹介します。
一般的な公立小学校ではどんなものが要るのかを確認していきましょう。
【実録】小学校入学時に必要なアイテムリスト〜買わなくていいものも沢山あるので注意〜
入学説明会では、
「家庭で用意するもの」と「学校で一括購入するもの」「自治体からの寄贈品」について説明がありました。
家庭で用意するもの
- ランドセル(6年生まで使う)
- クレヨン(16色)
- 色鉛筆(12色・クーピー不可)
- 下敷き(無地・A4)
- セロハンテープ
- 筆箱(シンプルな箱型・缶や布は不可)
- 鉛筆(2B・キャラクターものは不可)
- 赤鉛筆
- 消しゴム(シンプルでよく消えるもの)
- 体育着(学校指定) 紅白帽 体操着袋(巾着型)
- 上履き(学校指定) 上履き入れ
- 防災頭巾 防災頭巾カバー
- テーブルクロス マスク ハンカチ カトラリーセット 給食袋 2セット
- 本袋(手提げ)
- タブレット袋(手提げ)
- ぞうきん 2枚
- 雨具 雨傘
- カトラリー・カトラリーケース
- 移動ポケット(任意)
以上が家庭で買わなくてはならないもの。
以下は買わなくていいものです。
学校で購入するもの(後日集金)
- ノート(国語、算数、自由帳)
- 連絡帳
- 連絡袋
- ハサミ
- でんぷんのり
- ネームペン
- 粘土
- 道具箱
自治体から贈られるもの
- 教科書
- 名札
- 黄色い帽子
- クリアファイル
- 防犯ブザー
- ランドセルカバー
このように、自治体からの贈り物や学校での一括購入品があるので、何を買わなければならないか確認してから購入するようにしましょう。
公立小学校でも学用品の指定が結構多いことに注意
公立はゆるいから、何を持って行っても使えればいいだろうくらいに思っていたのですが、
説明会を聞いてビックリ。
☑︎キャラクターものはダメ
☑︎筆箱は箱型以外ダメ
☑︎体操着は指定のもの
☑︎手提げはあまり長いと引きずるという理由でサイズ指定が細かい
☑︎キーホルダーなども一つ以上は持ってこないように
など、思っていた以上に持ち物の指定が厳しかったのです。
私が小学生の頃はキャラクターものはokでしたし、体操着のバリエーションも多かったのですが、
先生によっては指定に違反したものを持ってきているのを見つかると、キツく叱られることもあるそうで…。
いじめなどに配慮した教育的措置なのだと思いますが、今の教育現場は昔とは違うんだなと感じました。
それでは次からは入学準備品で買ってよかったもの、失敗したものについて検討しながら、オススメの品についてご紹介していきたいと思います。
失敗も踏まえた「入学準備品のおすすめ」
ここでは、文房具や毎日登校時に持っていくものについて紹介していきます。
★お道具箱の中身
100均で買ったもの
・のり
・ボンド
・三角定規・定規
・セロテープ
・ネームペン
・鉛筆削り(携帯用)
以上のものは百均クオリティで問題ありませんでした。
学校で一括購入したもの
・ハサミ
・でんぷんのり
家庭では購入しませんでした。
コレは買い!かさばらない色鉛筆
色鉛筆は最初百均で買ってみたのですが、発色が悪く、芯も折れやすくて使いづらいものが多かったです。
やはりしっかりしたメーカーのものを長く使う方がいいですね。我が家が選んだのはトンボの色鉛筆「ippo」。
こちらの色鉛筆、発色や強度が良いだけではないんです。
なんと!
蓋を開けたら、その蓋を・・・
後ろにピッタリとスライドして重ねられてしまうという優れもの。
これなら、絵を描いている最中、机の上がいっぱいになりません。
机からはみ出た蓋が引っかかって、色鉛筆がガッシャーン!と落ちることも予防してくれるんです♪
ちょっとしたことですが、狭い机の上もスッキリ片付いて、絵を描くのに集中できますよね。
これで学校生活の便利さ爆上がりなのでは?
これはわざわざ買う価値のあるものだと思います。
トンボ鉛筆 スライド缶入色鉛筆プリントW04 12C CL-RRW0412C
我が家では通常筆箱に入れている鉛筆もトンボ。
赤鉛筆の入ったセットは便利でした😊
トンボ鉛筆 低学年書き方鉛筆S三角プレーンW04 2B MP-SEPW04-2B
名入れの鉛筆は便利なので1セットは持っていた方がいいと思いますが、
キャラクターものではない鉛筆でおすすめなのがこちら。
国旗や駅名の入った鉛筆は彩りもよく楽しい気分で学習に取り組めそう。
★毎日使う学用品・生活用品
下敷きは収納しやすい薄型
下敷きは紙をピタッと押さえてくれるクリップ付きのものにしました。
薄くてかさばらないし、あまり硬すぎないので描き心地もいいみたい。
筆箱は片面開きのものを
リアルに使用中の少々ボロいお写真で失礼します💦
筆箱については、両面開きか片面開きかで比較した記事を掲載予定ですが、
結論としては片面開きの方が圧倒的に使いやすいと感じてます。
親も、採点だったり、宿題にサインしたりで結構使うのですよ。
大きさも、ある程度あった方がいいのです!
なぜか?についてはまた別記事で。お楽しみに!
ソニック こだわり筆入 アルロック バイオレット SK-1029-V
防災頭巾のおすすめはクッション性の高いもの
防災頭巾は、災害の時に使う物なので、安全性の高いものを選んでおくことが大前提になりますよね。
というわけで、「日本防災協会認定」のものを選びました。
加えて、防災頭巾は背もたれや座布団として日々学校で使いますよね。
快適な学校生活を送るために大事なものとも言えます。
クツワの防災頭巾は4年間使っていてヘタリもなく、発色も綺麗なまま。
子どもも、ふわふわで気に入っているそうです。
防災頭巾カバーは、私は手作りしましたが、、
作るとなると布代などで結構かかります。
そして、通常は経年劣化で三年生くらいになると買い替えなければならないことが多いそうです。(うちのは上の飾り布を張り替えて使用してますが)
お値段、耐久性を考えると、買ってしまった方がいいのかも。
クツワの防災頭巾カバーはお値頃で可愛くてオススメです。
可愛くて小さいハンカチで、クラスの人気者に♪
子供服のポケットは小さくて、普通サイズのハンカチは入らないですよね。
そんな時に伊勢丹で見つけたのが、このブルーミング中西の子ども用ハンカチ。
「ブルーミーズ」というシリーズで、子ども服のポケットにも入る小さいハンカチ一枚の中に、
可愛らしいストーリーが広がっています。
穴の中からのぞくのは、海賊船!?
表裏違うデザインになっていて、子どもの想像力が膨らみます。
ハンカチ一枚でごっこ遊びもできちゃう、お友達にも好評の必需品になってます。
こちらは女の子向けのデザイン。
こんなハンカチなら、毎日忘れずに楽しく持っていけますね♪
移動ポケットは必需品!痛くない、付けやすいものがオススメ。
ポケットのない子供服も多いので、そんな時は是非、「ウエストが痛くない移動ポケット」を使うのがおすすめ!
お好きな生地でオーダーできます。
当ホームページ管理人のAyumiが心を込めて手作りしております♡
ブログからいらしたとお伝えくださったら、小さなおまけがあるかも!?
↓こちらからどうぞ↓
フタなし・クリップが痛くない移動ポケットの作り方。マスクも入る!手作りサイトで大好評発売中。
開閉時に指が痛くない子ども用折りたたみ傘
学校では長い傘の置き傘が禁止されているので、
折りたたみ傘をランドセルや体操着袋に一本入れておくと安心です。
うちではこちらの傘をずっと使ってます。
あまり小さいとランドセルまでカバー出来ないので、ある程度大きさがあって、軽いものがいいと思います。
こちらの傘は開閉の時指を挟まない様な設計になっていて、そこがすごくお気に入り!あ
お陰で本当に手を挟まないし、開閉や収納の際子供でもとても扱いやすく、便利で重宝しています♪
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カバーの開き口が少し広めに作ってあるのもポイント!
ランドセルに入る かる〜〜いミニ傘! 折りたたみ傘 約200g 恐竜と骨 (ブルー)
交通系ICカード忘れを防ぐ!ショルダーお財布
新一年生になると、電車に乗る時交通系ICカードが必要になりますよね。
持っていくことになかなか慣れなくて、忘れては切符を買う羽目になること数知れず・・(-。-;
だった我が家ですが、ついにこれぞ最終兵器と呼んでもいいくらい便利なアイテムを発見しました!
それがこちら、フェフェのショルダーお財布。
結構お友達で持っている子も多いこちらのお財布。
可愛くてお気に入りだし、本当に忘れることが減りました。
色々なデザインがあるので、選ぶのも楽しい♪
男の子用に恐竜や車のデザインもありますよ。
低学年の子には必需品と言ってもいいくらいおすすめの一品です。
今度小学校に新入学されるという方にはこちらの記事もオススメです★
ランドセルについてはこちら
伊勢丹ランドセルの口コミを暴露!2個購入した私がガチで比較レビュー。買って後悔しないはウソ?
リアルな使い心地を紹介した記事になっていますので、ぜひ参考にしてください☆
終わりに
小学校の入学準備品の用意の仕方について、今回はまとめてみました。
体験を踏まえてお話ししましたが、いかがでしたか?
何か気になるものは見つかりましたでしょうか。
こちらで紹介したグッズは全て、我が家の子どもたちが使ってみて、いい!と感じたものばかりです。
今でも現役で使い続けていますので、何か使い心地等でさらにご質問などありましたら、お気軽にコメントしてくださいね。
準備をする時にいつでも見られるように、このページをブックマークに入れておくと便利ですよ(^^)
入学準備を始める前には、学校からの情報をまずはリサーチ。これが鉄則!
無駄のない楽しい入学準備ができますよう、お祈りしていますね(^^)
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