キッザニアに行って以来、色々な職業に興味を持つようになった我が家の子どもたち。
キッザニアでは、色々な職業をちょびっとずついいとこ取りでバイキングのように体験出来ちゃうのがいいところなんですが・・
それぞれのお仕事の深〜い部分までは追求できないですよね。
せっかく様々なお仕事に憧れを持ったのなら、今度はさらにそれを掘り進めていってもらいたいっ✨
そこで!
今回はやってきました、「警察博物館」。
警察官は、キッザニアでも大人気の職業ですよね。
格好いい制服を着て、敬礼をし、犯人を逮捕したり、町の安全を守るお仕事。
みんなの憧れの警察官は、普段どのように働いているのか?が、この警察博物館に行けば詳しく分かっちゃうんです!
警察博物館は、銀座からほど近い場所にあるので、都内に住んでいる方なら、思い立ったらすぐ行けちゃいますよ(^○^)
この記事では、
・警察博物館ってどんなところ?
・小さい子や、女の子でも楽しめる?
・警察博物館近くの駐車場について知りたい!
・警察博物館近くで子連れで軽食が取れるカフェは?
などについてご紹介していきたいと思います☆
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警察博物館 施設概要
まずは、警察博物館の基本情報をご紹介します。
警察博物館は、警察に関する歴史的資料の展示や現在の警察官の活動についての紹介等、学んで体験できる博物館です。
開館時間 午前9時30分から午後5時
休館日 月曜(祝日にあたる場合はその翌日) 年末年始(12月28日から1月4日)
入館料 無料
所在地 〒104-0031中央区京橋3丁目5番1号
最寄駅 東京メトロ銀座線 京橋駅(2番出口から徒歩約2分)
東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線 銀座駅(A13出口から徒歩6分)
東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅(7番出口から徒歩約4分)
都営浅草線 宝町駅(A4出口から徒歩約5分)
JR有楽町駅(京橋口から徒歩約7分)
JR東京駅(八重洲南口から徒歩約10分)
公式ページ
【注意事項 】
・駐車場無し。
・原則として館内での飲食不可。(1階自動販売機前を除く)
・ロッカーなど荷物を預けるところはなし。
・1階から3階は撮影可、4階・5階での写真撮影不可。
・ペットの同伴不可。
・音声ガイドの貸し出しあり。(無料、一階の受付で申し出)
・授乳室あり。
今回、我が家は銀座一丁目駅から歩いて行きました。
徒歩五分程度で、近いです(^^)
警察博物館付近の駐車場は?
警察博物館には駐車場がありませんので、近くの駐車場をご紹介します。
①東京スクエアガーデン
警察博物館付近には駐車場が点在していますが、東京スクエアガーデンは収容台数が211台と多く、30分300円と付近の駐車場代の相場と変わらないため、おすすめです。
場所も、博物館の目の前と近いです。とても大きいビルで、一階にモンベルが入っているのでわかりやすいと思います。
ビル内のカフェやレストランを利用すると割引があります。
②京橋エドグラン
こちらも大型ショッピングフロアを備えた巨大オフィスビルの京橋エドグラン。
収容台数は200台以上、駐車料金は30分300円となっています。
警察博物館の内部をご紹介!
1階 ピーポくんホール
博物館に入場してすぐの1階は、幼稚園くらいの小さい子達でごった返していました。
みんな制服を着て、ヘリやバイクにまたがっての記念撮影をしています。
こちらは土日でもそこまで並んでいませんでした。(5分くらい)
四谷の消防博物館のヘリの方が並びますね。(20分くらい)
制服は100、120、140センチのサイズがあり、用紙に名前を書いて受付に持っていくと貸してくれます。
混雑時は10分経ったら返すことになっています。
受付では希望すれば音声ガイドも貸してくれますよ。
受付の隣にはピーポ君のグッズ売り場があり、全て自販機での販売になっています。
ピーポ君人形やピーポくん防犯ブザー、ペン、鉛筆、タオル、バッヂなどがありましたよ。
一階でできること
・警察官制服を試着しての記念撮影
・パトカーは見るだけ、白バイとヘリコプターには実際に乗れる
・自販機でグッズやお茶が買える
さあ、もう気分は警察官!階段で元気に二階に上がってみましょう。
2階 人と街をともにまもる
2階は、警察官の仕事とは直接関係なく、身近に役立つ防犯知識についての解説が主になっています。
これが、どれもすごく面白い!
特に自転車の体験は混むので、4時までには並んでおくことをお勧めします。
2階で出来ること
・ジオラマで見る街の防犯
・110番疑似体験
・防犯対策チェック
・自転車シュミレーター など
ジオラマを囲んでいるタッチパネルに触れると、日々、身近なところでどんな犯罪が起こっているかをかなりリアルなCGで再現して見せてくれます。
麻薬取引の現場、万引きの現場、実際にもこんな感じなんだろうな〜。
110番に初めて電話するときってきっとすごく緊張しますよね。
なので、こんな疑似体験ができるのは本当に助かる!
いざという時に備えておきましょう。
ちゃんと子ども編と大人編があります。
意外と知らない防犯対策について。
自分で「これは危険」と感じる場所を4つ選んで、そのカードをレジスターのようなものでピッと集計。
危険ポイントが高いものはどれなのか、探りあてろ!という展示。
すごく参考になりました。
子どもに大人気の自転車体験。
休日ともなれば30分くらい待つ覚悟で臨みましょう。
ゴールに着くまで結構長い時間運転させてくれて、満足感があります。
やはりまだ自転車にのれない幼稚園の下の子は、何度もぶつかって倒れていました。
2階には、ピーポ君のアニメがテレビで見れたり、顔出しパネルがあるベビールームや授乳室もありますよー。
3階 事件・事故を解決する力
3階はいよいよ警察官のお仕事についての展示です。
楽しい展示が盛りだくさんで、何度行っても楽しめますよ。
首都東京を舞台に事件・事故に立ち向かい、解決に導く警察の仕事を、体験型の展示を通して紹介しています。
大人がやっても難しいものもあるので、真剣にやってみてください!
3階でできること
・交番体験
・指紋採取疑似体験
・指名手配犯を探せ
・似顔絵捜査官体験
・タイヤ痕、足跡捜査
・聞き込み捜査 など
バーチャルですが、指紋をハケを使って採取し、犯人の指紋を絞り込むという捜査の体験。
指紋は、物の両面にあるので注意が必要です。
指紋を初めて拡大して見た子どもたち。
ちょっと戸惑っていたけど、犯人の指紋を見事発見☆
お次は顔面捜査官に扮し、指名手配犯の捜索!
これが、すごく難しい。中級レベルからは全然見分けられませんでした。
でも、楽しい!
似顔絵捜査官になりきって、聞き取り調査から似顔絵を描いてみます。
と言っても、タッチするだけなので小さい子でも簡単。
しかし、聞いた話から顔を再現するのは思いのほか難しいと感じました。
顔をパーツごとに意識して描くという経験ができたので、絵を描くスキルがちょっと上がったかも。
今度は現場に聞き込みに行って、複数の参考人の意見を聴取し、犯人像を絞り込むという、なかなかリアルな体験。
的確な質問をしないと、役に立つ情報を引き出せない!
メモもガリガリ書いて、探偵?気分。
本物みたいな交番に入ると、警察官の1日の仕事の流れをバーチャル体験できるようになっていました。
うちの7歳児が一番ハマったのはこの犯人探しゲーム。
操作がちょっと難しいですが、アイテムをゲットして犯人を追い詰めいていくゲームです。
足跡捜査。
警察官の方々は地面に這いつくばって犯人逮捕のために頑張っているんですねえ。
頭が下がるなあ。敬礼!
タイヤ痕の捜査も体験できます。
4階 首都をまもる 警視庁の今とこれから
「警視庁」って、首都である東京を守る警察の部署だって知ってました?
東京都警って無くて、警視庁が東京都の警察の本部になってるんですよ(^^)
そんな東京を守っている警察官の実情を展示と映像で伝える場所になっています。
4階でできること
・ミニシアター(110番通報→コンビニ強盗逮捕まで、警察犬のアニメなど)
・各部の活動内容紹介 など
映像も良くできています。
個人的には、薬物標本があったのが興味深かったです。
これが、あの恐ろしい薬物の見本なのですね。コワー!
撮影不可なので、公式ページから画像をお借りました。
5階 時代とともに 警察の歩み
警視庁の創設から、社会の情勢とともに変化してきた警察の姿を、時代背景や事件の歴史とともに紹介しています。
4階で見逃せない展示
・警察官の階級バッヂ
・法螺貝ラッパ
・運転免許の変遷
・法螺貝やピーポ君の歌などが聞けるヘッドホン
明治から平成までの警察の歴史や事件史を展示しているので、小さい子には難しい面もありますが、探せば面白いものがザクザク。
子どもには説明しながら見せてあげてください。
撮影不可なので、公式ページから画像をお借りました。
6階 イベントホール
6Fホールでは、警察にちなんだ様々なテーマで特別展を開催するほか、警視庁の活動を体験できるイベントなどを随時開催しているそうです。
私達が行った時には、休憩所のようになっていましたが、ウサギの毛を使って実際に瓶に付いた指紋を採取する体験など、本格的なイベントが行われている模様。
また、大型連休や夏休みを狙って来たいです。
警察官博物館近くのおすすめランチ・カフェ
私の一番お勧めは、京橋エドグランに入っている「トシ・ヨロイヅカ」のカフェです。
警察博物館からは歩いて10分程度ですが、行く価値はあります。
何せあのヨロイヅカさんの味が超気軽に味わえちゃうスポットなので、まだ行ったことない方は是非足を運んでみてください。
ケーキだけではなく焼きたてのパンやチョコレートジェラート、こだわりのコーヒーも380円と良心的。
セルフサービス方式になっているので、とにかく気軽です。
子連れにもぴったり☆
私はここのパンとソフトクリームにどハマりしてしまいました。
本当に美味しいし、お手頃価格で言うことなしです。
まとめ:警察博物館に行ったことのない方は是非行くべし!
警察に全然興味が湧かなかった私。
博物館の存在は知っていたけど、ずっと行ったことがありませんでした。
そういう方にこそ、是非一度訪れてもらいたいのが警察博物館です。
身近な防犯知識も仕入れることができますし、銀座で子どもの遊ぶ場所に困ったらすぐ連れて来れます。
子どもたちは、博物館を出た後、交番のお巡りさんを見ながら、「あっ、本物の警察官がいる!」と目をキラキラさせていましたよ。
人のために働くっていいな、と素直に思える体験ができる博物館です。オススメ。
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