寒くても、お天気が悪くても、室内で楽しめる施設だったら親子でゆっくりできますよね。
しかも駅近、とくれば、子どものグズりも少なくて済み、最高!
今回は、そんな駅近+室内の空間であり、無料で、
親子で遊びながら楽しく学べちゃうという、我が家のお気に入り、定番お出かけドコロをご紹介したいと思います。
最寄り駅は、日本橋!
さあ、楽しい「くすりの旅」が始まりますよ〜っ!
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「くすりミュージアム」の基本情報
住所 東京都中央区日本橋3-5-1
《行き方》
地下鉄「三越前」駅A10出口から徒歩2分
JR「新日本橋」駅出入口5から徒歩1分
電話 03-6225-1133
開館時間 午前10時~午後6時 (入館は閉館30分前まで)
見学目安時間は1時間だそうです。
対応言語 日本語 英語 中国語
開館日 火曜~日曜、祝日、振替休日
休館日 月曜日、年末年始(公式ページを見ると一目で今日は開館しているかわかるようになっています)
入館料無料
公式ページ↓
地下鉄三越前駅で降りたら、A10出口を目指します。
「YUITO」というビルを目指すと分かりやすいです。
地上に出たら、「YUITO」の角を昭和通り側に折れて二分ほど歩くと第一三共の会社ビルが見えてきます。
そのビルの一角にひっそりとあるのが、「くすりミュージアム」です。
まっすぐの道をちょっと歩くだけなので行き方は簡単ですが、周りはお店などはなく完全なるオフィス街となっているため、歩いていてちょっと心細くなるかもしれません。
地図を確認しながら、行ってみてくださいね。
着いた〜♪
自由研究にもデートにも最適☆「くすりミュージアム」の内部を大公開!
一階
ミュージアムのゆるキャラぬいぐるみがお出迎えしてくれます。
ここで、「一粒のくすり」というイメージビデオが見られます。
薬の開発について簡単にまとめてある映像なのですが、着いてすぐこの未来感✨
期待が高まります。
一階には受付があり、必要事項を記入して受付を済ませてからの入場となります。
受付にはちょっとしたミュージアムグッズも取り扱いがあり、消化器をモチーフにしたクリアファイルなど、人体好きにはたまらない?面白商品もありました。
残念ながら、写真撮影は一階のフロアのみ可ということで、ここから先、二階の展示フロアは公式ページの写真をお借りしてレビューしていくことにしますね。
さて、エレベーターで二階へ。
二階
降りると早速、カプセル型の画面がいっぱい並んでいます。
これは何かと言うと・・
画像:https://kusuri-museum.com
館内の映像や解説を見るために必要な「icチップ内蔵メダル」を登録するための機械なんです。
メダルは、二階の受付で一人一枚貸していただけます。
この樹脂製手のひらサイズの白いメダルを使って、色々な館内展示を体験できるようになっているんです。
わぁ〜こんなの見たことない!すごい!楽しそう!
子どもたちも私もテンションが急上昇☆
まず初めに、メダルに自分の年齢や性別、薬についてどのくらい知っているかのアンケートに答えて、情報を登録します。
画面の手前のスペースにメダルをはめて、くるくる回しながら質問に答えていきます。
楽しいです(^ ^)
メダルの登録が終わったら、いよいよ館内に入っていきます。
ドアが開くと、まず最初に見えてくるのは・・
「くすりとからだ」のコーナーです。
画像:https://kusuri-museum.com
ここでは、
病気になった時、体はどのように反応するのか。
そして、その際、くすりはどのような役割を果たすのか。
について分かりやすく説明してもらえます。
大きな細胞のオブジェや体の内部組織を拡大していく映像に子どもたちは釘付け。
ちゃんと、「あなたの体を確認してみましょう」と言って出てきた映像が小さい女の子のものでした。心憎いです。(もちろん本人の実際の映像が映るわけではありません)
病気を治すのはあくまで自分の体。くすりは、そのお手伝いをするものなんだよ、ということが小さい子にもよくわかると思います。
お次は、少し広くて明るいスペースに出て、「薬の動き」の観察コーナー。
画像:https://kusuri-museum.com
この透明な人体の前に薬のオブジェを置くと、その薬がどのように体内を巡っていくのかが一目でわかるようになっています。
薬の種類としては、飲み薬や注射器、座薬など5種類ほどがありました。
どの薬も結局は血液中に入って全身をめぐり、患部に届いてから肝臓で分解され、腎臓によって体外に放出されるという道順は一緒なのですが、リアルな映像とともに解説が流れ、目が離せなくなってしまいます。
子どもたちは最終的には、解説のセリフを覚えて一緒に言っていましたよ(笑)
つぎは「くすりの種」をどうやって探すかについての展示。
画像:https://kusuri-museum.com
マムシなどの動物や薬用植物から、薬効成分を抽出し、実際に薬に使われているという解説や・・
実際に薬効成分を見つけるにはどのような研究が行われているのかをゲーム形式で体験できるスペースがありました。(画像がなくて残念。)
5歳の子でも、手伝ってあげれば楽しく推理しながらチャレンジできていましたよ。
「くすりの種類」についてのクイズもありました。
画像:https://kusuri-museum.com
Q・例えば、体内に挿入して使う薬にはチョコレートと同じカカオ油が使われているが、それはどれか?
などなど。
どうして形や種類の違う薬があるのかという素朴な疑問がこれで解消します。
子どもの自由研究にもぴったり!
「くすりのはたらき」コーナーでは、対戦型ゲームを通じて理解を深める試みも。
画像:https://kusuri-museum.com
ゲームは3種類あり、
・インフルエンザ
・心筋梗塞
・気管支炎
について、病気の起こるメカニズムを学んだ後、薬の力を借りながら病気を治していくというもの。
それぞれ全く違うゲームにしてあるので、全部制覇して帰ってくださいね☆
結構難しいです。
病気の仕組みについてすごくリアルに説明があるので、なかなか面白いです。
特に心筋梗塞のコレステロールが溜まっていく過程には恐怖を覚えました💦
では、実際の薬はどうやって作られているのかというと・・
「ドラッグデザイン」のコーナーで3Dパズルで遊びながら、学べます。
画像:https://kusuri-museum.com
ターゲットにピタリとハマるデザインを考え出すのは、なかなか難しい!
パズルを回して、やり直して・・私は中途半端でギブアップ。
でも、7歳の子は自分で出来ていましたよ。
またやりたい!とご満悦でした。
「くすりをかたちづくる」のコーナーでは、コーティングのある薬とない薬の溶け方の違いを検証。
画像:https://kusuri-museum.com
ちゃんと、胃で溶けるか、腸で溶けるかを計算して、薬の形にも工夫がしてあるんですね。
くれぐれも、噛んで飲まないように注意しないとな〜と思いました!
最後は、「くすりの未来」についての映像を鑑賞。
画像:https://kusuri-museum.com
最新のがん治療薬についての説明があり、まだまだ薬は進化して難病も治療できるようになっていくに違いない、と感じさせるVTRでした。
少し音が大きいので、小さい子は慣れるまで側についていてあげましょう。
最後に、今日のおやつ【芋屋金次郎 揚げたて芋けんぴ】
くすりミュージアムはCOREDO室町にとっても近いのでよく帰りに寄り道します。
ちょっと小腹がすいたな〜という時には絶対これ!
芋屋金次郎さんの揚げたて芋けんぴ。
コレド室町2の一階にあります。
たくさん入っていますが、子どもたちも大好きで、パクパク食べてすぐなくなっちゃいます。
全部食べた後の袋だけの画像で申し訳ありません😓
くすりについてたくさんお勉強した後にはお芋でほっこり休憩しましょう🍵
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