子どもとの博物館めぐり。
東京には本当にたくさんの博物館がありますよね。
規模が大きくて総合的な内容のものから、小さいけれど専門的で内容が濃いものまで、その数200軒近くが都内に存在しているようです。
その中から今回は東京消防庁が管轄している「消防博物館」をご紹介します☆
・消防博物館ってどんな内容?女子でも楽しめる?
・消防博物館までのアクセスは?近くに駐車場はある?
・消防博物館とあわせて楽しめる四谷のスポットはある?
このような疑問に答えながら記事を書いていきたいと思います。
よろしければ、以前ご紹介した警察博物館@京橋の記事もあわせてご覧くださいね。
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それではまず消防博物館の概要についてご説明します。
消防博物館の基本情報
東京消防庁 消防博物館
開館時間:午前9:30〜午後5時
休館日:月曜日、12/29〜1/3、館内整備日
入館料:無料
所在:東京都新宿区四谷3-10
電話:03-3353-9119
地下鉄丸ノ内線 四谷三丁目駅2番出口直結 です。
なので、地下鉄で行くととてもアクセスが良いのですが、どうしても車でとなった場合は駐車場が気にかかりますよね。
消防博物館近くの駐車場は?
四谷三丁目丸正本店の駐車場
消防博物館からすぐそばのところにスーパーの丸正の本店があります。
丸正にて1000円以上の買い物をすれば、1時間駐車無料券がもらえるようです。
消防博物館近くには小さな駐車場が点在しているようですが、丸正ならある程度収容台数もあるし、お買い物割引も受けられるので経済的ですよね。
買い物1000円以下の場合や買い物無しの場合は、30分毎400円となるようです。
ショッピングセンター丸正 所在:東京都新宿区四谷3丁目12
収容台数:10台
営業時間:10:00-翌2:00(月-土) 10:00-24:00(日・祝日)11:00-21:00(年始)
車両制限:高さ1.8m
領収書発行:可
使用可能紙幣:千円札
クレジットカード:不可
新宿伊勢丹の駐車場
消防博物館は丸ノ内線の四谷三丁目駅からすぐなので、丸ノ内線沿線の伊勢丹に駐めるというのも一手です。
特にISETANゴールドカード所持者なら、駐車場無料券があるのでお得ですね。
お買い物額に応じた駐車場サービスは以下の通りです。
買い物額2000円以上で
パークシティISETAN1・・2時間半
本館パーキング・・1時間
サブナード・・1時間半
それではいよいよ消防博物館内部についてご案内していきましょう!
1階:エントランス
まずは一階にある受付に寄って受付をしましょう。
消防博物館は無料の施設ですが、入るには入館証が必要となります。
1階には大迫力の消防ヘリが展示されていたり、ミニシアターもあってゆっくりできる空間になっていますよ。
では、はやる気待ちを抑えつつ、地下1階へと降りていきましょう。
地下1階:消防自動車のクラシックカーを堪能
車好きの男の子には垂涎ものの消防クラシックカーが満載の地下。
消防博物館のキャラクターであるファイヤーくんがおしゃべりでお出迎えしてくれます。
本物の救急車に・・
顔が印象的な古いポンプ車。
私は特に車に詳しいわけではないですが、デザインのいいクラシックカーにはとても憧れがあります。
この車は頭の部分からホースが伸びて、水を放水していたのかなあ。
消防自動車は大正時代から使われ始め、今に至るようです。
メルセデスベンツのはしご車⭐️
カッコいい、、
と思いつつ、脇の方へ目をやると、可愛いオモチャ?のような車が。
単なる模型かと思っていたら、人が入れないところに入っていって消火活動をしてくれる、可愛いロボット車でした。
地下にはお土産コーナーもあります。
博物館グッズに紛れて三角巾が置いてありますね⁉️
キーホルダーも可愛いです。
Tシャツは110センチまでのサイズでした。
このメットがあればいつでも消防士さん気分💕
消防博物館にはポイントカードがあり、一回の来場につき1ポイントハンコを押してくれます。
ポイントがたまると、ガチャガチャで可愛いグッズがもらえるようです♬
さて、地下1階を後にして、エレベーターで最上階の10階へ向かいましょう。
10階:眺めのいいラウンジでしばしの持ち込みフード休憩・・
10階は新宿御苑まで見渡せる展望台のようなラウンジがあり、外の景色を見渡しながら持ってきたお菓子や食べ物を食べることができますよ。
6階:企画展示室で塗り絵や楽器を楽しむ
私たちの伺った時には消火隊の演奏活動についての企画展示がやっていました。
子供向けの塗り絵や、実際の楽器の展示もあり、自由に音をならせるようになっていましたよ。
5階:火事と喧嘩は江戸の華!「火消し」って?
日本の消防は江戸時代の「火消し」から始まりました。
5階入ってすぐのところにある江戸の町のジオラマでは、火事になった時、木造だった江戸の家屋がどのように燃え広がり、それを火消しが食い止めたかを人形浄瑠璃の映像を交えつつ紹介しています。
江戸時代は家が燃えそうになったとき、あらかじめ取り壊していたんですねえ。。
「もし江戸の町にスタンドパイプがあったら」。
こちらは落語形式で紹介があります。
町火消しのシンボル、「纏(まとい)」もたくさん展示されていました。
テラスに出ると、消防ヘリコプターに実際に乗れる展示があります。
行ったのは土曜日でしたが、30分くらい並びました。
ヘリコプターの中は、意外と広〜い!
4階:消防の歴史を総ざらい!
江戸の火消しの歴史を受け継いで、明治時代以降は消防の働きがだんだんと整備・拡大していきました。
こちらは初期の馬引き蒸気ポンプ。
勢いよく放水するためには、蒸気が欠かせなかったようです。
明治時代はほとんど人力だった消火活動でしたが・・
大正時代になってやっと消防自動車が登場。
下は昭和の消火活動の様子。
大正時代と比べて何が変わったか、わかりますか?
3階:現代の消防について知ろう
3階入ったところに、現代の消火活動をわかりやすく解説しているショーステージがあります。
これ、すごく良くできていて、思わずおとなも子どもも見入ってしまいます。
その他にも、消防関連のアニメが見放題のスペースもあります。
さてさて、いよいよこの博物館のハイライト、なりきり消防士体験です!
キッザニアでの実際の放水体験もすごいけど、こちらはバーチャルで消防車を運転し、ゲーム形式で消火活動を体験します。
こちらはかなりの人気で30分くらいは待ちました。
なかなか全部の火を消すのは難しい模様です。
映像付きのヘリコプター体験もありました。
消防士の格好をして消防自動車に乗ることもできますよ。
バーチャル消防士コスプレもできますよ♬
消防博物館近くで子供と一緒に楽しめるスポット
四谷三丁目には消防博物館以外にも子ども連れで楽しめるスポットがいくつかあるので最後にご紹介しておきます。
東京おもちゃ美術館
木のぬくもり溢れるおもちゃがいっぱいの美術館です。
アンパンマンショップ
小さい子にはテッパンのアンパンマンのお店。
フルーツパーラーフクナガ
有名店なので行列に注意。おやつの時間は外した方がいいかもです。
以上、消防博物館についてご紹介&レポートしました。
今まで存在は知っていたけど、行ったことのなかった方、是非一度体験してみると面白いと思います。
さあ、今週末はお弁当を持って消防博物館で消防士になりきってみよう♬
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