新学期も始まり、新しいお友達が増えるシーズンが到来しましたね。
子どもだけでなく、ママたちも、いいお友達との出会いを期待したいところですが・・
初対面で緊張し、なかなか会話が続かない、というような苦労も出て来ますよね。
今回は、
ベストセラーである実用書「会話が途切れない話し方」を参考に、
ママ友と楽しくおしゃべりできるネタや方法についてご紹介していきたいと思います。
・おしゃべりが苦手で自信がない。自分から話しかけられない!
・話が続かなくて、すぐに「シーン・・」。沈黙に耐えられない!
・付き合ったことのないタイプのママ友とでも無難に会話できる方法が知りたい
そんな悩みを持つママたちに向けて、母親経験約8年の私の経験談を交えつつ、どうすればいいか解説していきますね。
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ママ友の特殊性:子供を介した関係であり、普通の友達関係とは少し違うことに注意!
子どもたち同士がお友達であるのに対し、ママ友というのは子どもありきのお友達ということになります。
ママ友の中には、同じ境遇のママ同士、子どもの悩み相談や学校についての情報交換などで盛り上がることができて、いい関係が築けている方も多くいらっしゃいます。
しかし一方で、通常の友人関係とは異なるため、失礼にならないようにするにはどう接すればいいか、戸惑ったり、気を使ったりする場面も少なからずあると思います。
そんな状況を乗り切るために、まずはママ友のおしゃべり・鉄板ネタをご紹介しましょう。
ママ友おしゃべりネタ!これで会話に困らない
幼稚園や小学校ネタ
入園・入学直後は、学校行事や先生についてや、学校での子どもの様子が話題にされることが多いでしょう。
仲良くなってくると、持ち物や宿題について等、学校生活の詳しい情報交換もできるようになってきますよね。
ママたちの情報交換の中でも一番役に立つのが、PTA関連の情報です。
これは子どもに聞いても学校に聞いてもわかりません。
私は第一子が小学一年生の時PTAの委員長になってしまいましたが、子どもの仲良しのお友達のママも同じ委員会だったので、PTAネタでよくしゃべりました。
それがPTAに入って一番良かったことかもしれません。
お出かけネタ
週末や長期のお休み中、家族でどこにお出かけしているかも、ママたちが関心を寄せている事柄です。
ご近所のママならば、近場で子連れで楽しめるレストランやスポットについて情報を持っているかもしれませんし、長期休み中の旅行の様子についての話もとても参考になりますよね。
また、話が盛り上がって、週末にみんなで一緒に出かけよう!という話に発展することもあるようです。
子どもの習い事ネタ
子どもの習い事を始めようか迷っているママには、ママ友からの情報はとても参考になりますよね。
住んでいる地域にどんな種類のお教室があって、どのような雰囲気なのか知ることができますし、話をしていると「一緒に体験に行こうよ!」とお誘いがかかることも。
子育てで役に立ったグッズなどのネタ
ベビーカーや抱っこ紐に始まり、入園・入学用品など、育児グッズは子育ての段階とともに必要なものが変化していきますよね。
子どものために買おうかな〜と思っているものがあれば、それをママ友に相談してみると、使った感想が返ってくるかもしれません。
出先で子どもの暇つぶしに与える本やおもちゃなど、自分の知らない便利グッズを使っている方もいるので、「電車の中で子どもは何して遊んでる?」など聞いてみると面白いかも。
子育ての悩み相談
自分の悩んでいることを思い切って相談してみると、同じママ同士、親身になって相談に乗ってくれることもあります。
自分の弱みを晒すことで、より親近感を持って接してもらいやすくなるという利点もあります。
でも、調子に乗ってあまりにも暴露しすぎないように注意することも必要です。(経験あり汗)
自分も相談される側になることもあるかもしれません。
その場合は、当然ですが、聞いた話は他のママに漏らさないことが重要です。
ママ友について「素敵だなあ」と感じることがあればそれをネタにする
お料理上手なママ、いつもおしゃれなママ、習い事やお仕事で輝いているママ・・
色々な個性を持つママたちがいますが、「この人のココが魅力的」と感じることがあれば迷わず口に出して褒めてください。
メイクやバッグなどの持ち物を褒めることから、話が発展して行く可能性もあります。
これだけは話したらダメ!ママ友会話のマナーとは?
空気を読まない行為やおしゃべりで、一旦「この人は・・」と見限られてしまうとママ友関係は急速に冷えていきます。
いくら子ども同士が仲が良くても、たとえママに悪気がないとわかっていても、最低限のマナーを守った会話を楽しみましょう。
子どもの自慢話
保護者会などでも、子どもが成長したと感じる瞬間について急に聞かれることもあります。
私は個人的には、子どもやママの自慢話はスルーできる派ですが、中には敏感な方もいらっしゃるので、反感を買わないよう注意が必要です。
子どもやママ友、先生などの悪口
ママ会などの場で、陰口が話題にのぼることもあるかもしれませんが、聞かなかったことにするのが得策です。
「でも」「それは違うと思う」などの否定する言葉を極力使わない
話を聞いた後、まずは「そうだよね」と受け止めましょう。
会話は気持ちのキャッチボール。
相手はアドバイスを求めているわけではないので、場の雰囲気を壊す否定的な言葉は、使う必要のない場面では控えましょう。
プライベートなことにあまり首を突っ込みすぎない
「今日は誰とどこにお出かけだったの?」「習い事はどれをいつ始めるの?」などなど・・
近所で出くわすと、やることなすこと首を突っ込んでくるママ友がいます。
最初はいい方だなと思っていましたが、ここまでくると流石に・・という感じで、最近は連絡も返さなくなりました。
野口敏著「会話がとぎれない!話し方2」を参考に、さらに会話ネタを掘り下げてみる
私自身も、ママ友との付き合いが苦手で、いつも話題に困っていました。
そんな時に出会ったこの本。
「漫画だし、とっつきやすそう!」と思い、読んでみました。
短時間ですぐに読み終わりますし、色々と役に立つ内容が書いてありましたので、こちらで一部ですがシェアしたいと思います。
心をつかむ「あいづち」は「へー」「ほー」「えー」の3種類!
相手から話を聞いたら、まず反応することを大事にしましょう。
反応とは相づちのことです。
的確な相づちをすることで、いい印象につなげることができます。
返事をしようとしなくていいのです。相づちだけでOKとのこと。
加えて、よく瞳を見るようにアイコンタクトをすると効果抜群だということでした。
相づちが三種類でいいなんて、本当ー?と疑ってしまいますが、
「返事をしようと考えていると焦る。相づちは三種類だけ覚えておけば大丈夫」
というふうに考えると、ママ友会話のハードルも下がるのでは思い紹介しました。
まずは二往復できる会話ができれば良い。ネタと方法は?
いい印象を残す会話は二報復できれば十分なんだそうです。
万能な会話ネタは、主に四つ。
・天気
・気温
・季節
・年月日、カレンダーの行事ネタまとめ
選んだテーマにつき、
「私は〜です。」(例・春はお花見の季節ですが、私は花粉症なので家から出られません。)
「あなたは?」
と問いかけることが会話の骨子になります。
「それは大変だったでしょう」などのいたわりの言葉を言葉を入れるとさらに印象アップ。
話を広げるためには
「情報」だけの会話は盛り上がりにくいです。
例えば、旅行に行ったという話が出て、感想を聞いても「楽しかったよ」で話が終わってしまう・・
そんな時は、話し手のパーソナリティに着目することが大事になってきます。
話を広げるためのネタ
・情景 高原は涼しかったか、道は混んでいたかなど
・人物 旅行の時、洋服は何を持っていくか
・過去 いつから準備を始めるかなど
出来事➕気持ち(喜怒哀楽)で会話する
会話=「気持ち」のキャッチボール。
弱音や本音に共感しあい、相手と意見の違いがあればそれをを楽しむことが大事。
そうすれば、会話によって新しい自分に気づくことができます。
出来事だけだと情報会話になり盛り上がりに欠けるので、必ず自分の気持ちも組み込んで話をします。
ただ、気持ちを表現するためには色々なボキャブラリーが必要でしょう。
例)ただ「嬉しかった」ではなく、「大喜びした」「幸せを感じた」など
出来事の話題のうち、「衣食」についての話題は尽きることがないため鉄板ネタです。
また、失敗談は共感を呼びやすいため、とっておきのネタとして常に確保しておきましょう。
親しくないけど付き合わなければならない人・・例えば義両親、初対面のママ友への接し方
①会話を続けようとしない
無理に会話をしようとしなくていいんです。
相手から話してくれるのを待ちましょう。
②共通の話題(共通の知人について)
共通の知人とは、義両親の場合なら夫、ママ友なら子どもたちを指します。
自分の話ではなく、まずはお互いに知っている人やことについて話すと盛り上がれるということです。
③本音
「夫or子どものこだわりで困っていて。そういう経験ありませんか?」
と話題を振ると、共感して話に乗ってきてくれることもあります。
厳しい義両親だと話題選びが難しい可能性もありますが・・
マンガでわかる!誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方 2 /すばる舎/野口敏
⬇︎アマゾンオーディブルでも聴けます。
2500円と書いてありますが、リンクに飛んでもらえるとわかるように、最初の一冊は無料です。
家事をしながら、聴いて学べるオーディブル。
育休中にママにも人気です。
まとめ:ママ友付き合い、無理はしなくてOK!
以上、ママ友との会話ネタについて色々と紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ママ友作り、様々なご苦労がおありかと思いますが、
私自身の経験から申しますと、結論としては、
友達なのは子ども同士!ママたちは無理に仲良くしようとせず、共に子どもを見守って行けば良い。
ということ。
子ども同士がいくら仲が良くても、家庭環境も違えば、ママたちの個性も色々なので、ママ同士も仲良しになれるとは限りません。
子どものためにも、長く上手に付き合って行くには、お互いを尊重し、いい距離感を保つことが重要です。
1番上の子どもが幼稚園の頃、すごく仲の良かった子がいました。
その子のママは悪い人ではありませんでしたが、私とは全然違うタイプで、どんなに色々と話題を振っても「のれんに腕押し」状態で全く私と仲良くすることに興味がない様子でした。
そういう方も、います。
逆に、子どもを通じて出会えて本当に良かったな〜と思うようなママ友も時たま、います。
思うように行かなかった・・から落ち込んでお付き合いからフェードアウト、
ではなく、自然体で相づちから会話に入ってみませんか。
無理に話そうとしなくても、相手からの会話を待てばいいんですよ。
この記事がお役に立てれば幸いです。
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