小さい子から大人まで、誰がいつ行っても楽しいディズニーランドですが、
何度か行ったことがある場合、ただパークを楽しむだけじゃもったいないと思いませんか?
今日は我が家流・もっとディズニーランドを楽しむための方法をご紹介します。
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まずはディズニーランドの地図を確認しよう
ディズニーランドは時計回りに移動することを前提に作られていると聞いたことがありますか?
ディズニーランドはアメリカの歴史になぞらえてアトラクションを配置してあるとの説があるそうです。
アドベンチャーワールドはアメリカ大陸発見の時代、
ファンタジーワールドは現在および夢の世界、
トゥモローワールドは未来の世界(1980年代を想定)を表しているというものです。
この説を前提とすると、特にアドベンチャーワールドはアメリカの歴史や世界史の勉強に絡めて楽しめる部分がありそうですよね。
例えば、「カリブの海賊」は実在した海賊の肖像画が飾られているそうですし、
「ジャングルクルーズ」ではアメリカ開拓の様子とインディアンの人形が見られます。
それから、ビックサンダーマウンテンはセドナにあるサンダーマウンテンという実在する山をモデルに作られているそうです。
このように考えると小さい子でもアメリカの地理や歴史について興味が湧いてきますよね。
他にもディズニーランドに関する豆知識は星の数ほどありますが、
それについてはこれくらいにして、
パークをもっと楽しむための方法についてご紹介しますね。
アトラクションに関する原作に触れてみよう
その方法とは・・
ズバリ、ディズニーに出てくるモチーフの原作本やDVDを読んだり、観たりしてみよう!
というもの。
シンプルなものですが、これを実行している方はディズニーマニアは別としてどれくらいいるでしょうか。
我が家はディズニーをきっかけとして、原作に触れることで、様々な教養を得、その結果パークをさらに楽しめるようになったなあと思っています。
私が小さい頃、100円ショップでアリスやダンボ、ピーターパンのDVDは買えなかったし、今のようにディズニーに関する情報に気軽に触れられなかったので、ほとんど原作については無知なままパークを回っていました。
子供ができて初めて、「ディズニーが子どもの見識を広げるきっかけになるかもしれない」と気づき、実践してみたところ、私も子ども達もパーク内での会話が以前よりもっと弾むようになりました。
では、早速おすすめを紹介していきましょう。
カリブの海賊
まず始めは、ウォルトディズニーが一番思い入れを持ってプロデュースしたと言われるカリブの海賊です。
うちの子ども達が一番好きなアトラクションもこれなんですが、
カリブの海賊って、最初にジェットコースターみたいに落ちますよね?
あれは、時代を遡っているということを示しているそうなんです。
だから、最初は海賊達が骨になってしまった様子から始まるというわけです。
その後、海賊達が暴虐の限りを尽くしている様子に切り替わっていきますよね。
そこで、登場するのが、ジョン・シルバー。
ちょうどアトラクションの舟の真上に橋がかかっているところに腰掛け、オウムを従えている姿で登場します。
ジョン・シルバーと聞いてすぐにピンと来る方にはこの記事は必要無いかもしれませんね。
スチーブンソン作「宝島」に登場する海賊です。
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この「10歳までに」シリーズ、うちで子どもが大好きで、で6歳ごろからよく読んでいます。
特にうちの子どもは冒険ものが好きなようで、「宝島」は最も好きな本の一つだそうです。
この「10歳まで」シリーズはどれを読んでも読みやすくオススメですが、実際に登場人物をディズニーランドで見つけたら、さらに本の印象が残りますよね。
「宝島」を読んで、ジョン・シルバーがどこにいるのか子どもと一緒に探してみると楽しいですよ。
トムソーヤ島
トムソーヤ島で遊んでいる方の中にどれくらい原作を読んだことのある方がいるでしょうか。
ジョーハーパーの粉挽き小屋や、インジャンジョーの洞窟・・
原作を知ると、ワクワク感が俄然高まってきますよ。
「10歳まで」シリーズも小さい子にはおすすめですが、
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結構端折られている部分も多いので、これを読み終わったら、
文庫版も読んでみることをおすすめします。
トムソーヤ島では、本の中に入ったような感覚を味わえて楽しいですよ。
他にも、
ジャングルクルーズ
ウォルトディズニーが最後に制作に関わったといわれるジャングルクルーズのアニメ映画。
私はジャングルクルーズのミュージカルを見てからこちらの映画を初めて観たのですが、その個性的な作りと映画への愛情に圧倒されました。
緩いんだけど熱い、父性の映画です。
原作本も併せてどうぞ。
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メリーポピンズ
ウォルトディズニー自らが20年来の念願を叶えて映画化した映画をご存知ですか?
それがこの、「メリーポピンズ 」なんです。
ウォルトが、自分の娘の大好きだった小説「メリーポピンズ 」を映画化すると娘に約束したことがきっかけとなり、その申し出をずっと頑なに固辞していた原作者のトラヴァースさんを説き伏せ、映画化に漕ぎ着けたというこの作品。
そういえば、メリーポピンズ のアトラクションってないですが、絶対に音楽はかかってるし、パレードには登場しますよね。
ウォルトがどんなに思い入れを持って作品を作ったかをディズニーランドは今でも継承しているんですね。
原作本の方、読みましたが、映画とは違う部分も多く、比較して楽しめます。
映画と違って、メリーポピンズが本気で意地悪?な部分も多く、面白かったです。
この本からどう発想して映画化して行ったのか、など想像すると楽しいですね。
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メリーポピンズ をどのように制作したか、その秘話を映画化したのがこちらの映画「ウォルトディズニーの約束」。
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うちの子ども達は今メリーポピンズ に夢中なんです。
素晴らしい歌も多く、小さい子への愛の眼差しに溢れるストーリー。今見直すと意外に新しさを感じるようです。
是非見てみてくださいね☆
まとめ
さて、いろいろな著作を紹介してきましたが、
ディズニーランドに遊びに行くことをきっかけに、原作を通じて学びを深めることが出来ることをお分りいただけたでしょうか?
子供とのお出かけ、どんな時も親子の思い出に残るものにしていきましょう。
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