お台場海浜公園からすぐの「Kawasaki robostage」。
最新のロボットとの触れ合いができると、トリップアドバイザー等でも評判の施設です。
行く前に、どんな施設なのか知りたい!という方に向け、以下の点に触れながらレビューしていきますね。
・カワサキロボステージの広さ
・平均滞在時間
・どんな内容が体験できるのか
・近くにレストランやカフェはある?
・カワサキロボステージの近くの遊戯施設は何がある?
まずは基本情報からご紹介です。
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Kawasaki robo stage 施設概要・行き方
Kawasaki Robostageは、東京・お台場にある川崎重工によるロボットのショールーム。
「人とロボットの共存・協調の実現」をコンセプトとした、ロボットの魅力を間近で楽しめる体験型エンターテインメント施設です。
川崎重工は、1969年に日本で初めて産業用ロボットを発売した会社なのだそう。
このカワサキロボステージでは、普段はなかなか見ることのない最先端の産業用ロボットがメインとして展示されていて、その技術の高さを目の当たりにすることができます。
名称 Kawasaki robo stage カワサキロボステージ
住所:東京都港区台場2-3-1 トレードピアお台場1F
入場無料
問い合わせ:03-6457-2800
営業時間
平日(月・水~金) 13:00~18:00
土・日・祝 10:00~18:00
休館日:火曜(祝日の場合は開館)、年末年始
注意事項
❌館内での飲食・喫煙
❌ペットを連れての入場(キャリーバッグに入れての入場可能)
❌子どもは保護者の付き添いなしでの入場不可
アクセス
電車
ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅 徒歩約5分
りんかい線「東京テレポート」駅 徒歩約5分
バス
お台場レインボーバス「台場2丁目(トレードピアお台場前)」バス停前
※車で来る場合、専用駐車場はなし。近隣の駐車場の利用が必要。
ゆりかもめ・お台場海浜公園駅からデックス東京ビーチに沿って歩いて行くと、すぐです。
交差点の手前、左手側に見えてくる建物です。
カワサキロボステージは小さなロボット体験施設
カワサキロボステージの広さですが、結構狭いと思っていただいていいです。
小さなスペースに、ぎっしりと内容の濃い体験が主に2つ詰め込まれているので、結果満足度の高い施設となっているようです。
カワサキロボステージの平均所要時間は?
滞在時間ですが、見学だけなら15分もあれば見終わってしまうでしょう。
体験時間を入れるなら、
VR体験に10分ほど、似顔絵ロボットに10分として、20分〜30分ほど過ごせば十分な施設です。(混雑時の待ち時間は除く)
ただし、VRを何回もリピートしたり、じっくりロボットたちの解説を読んでいると最高で1時間弱くらいかかるかもしれません。
私たちが行った日曜日の夕方は混雑もなく、すぐに体験ができましたが、その後、夜にかけて外国人観光客の方がたくさん来ていました。
なので、いつ混雑しているかはちょっと読めませんでしたが、待ち時間があることも考慮に入れておくといいかもです。
カワサキロボステージには3種類のロボットがある。体験は2つ!
まず入り口付近で見られるのが、「医薬・医療用ロボット」のロボットアーム。
ビーカーから試験管へと正確に液体を移していく様子が、一生懸命でなんだかとても可愛らしい😊
人間よりも素早く正確に実験や調剤ができてしまうんですね。
しかも、オールステンレスだから清潔✨
こちらのロボットの隣には、ロボットのティーチングに関する展示もありました。
ロボットを動かすには、普通プログラミングが必要ですよね?
産業用ロボットには、プログラミングで動くものだけではなく、人が動きを教えてそれを覚えさせる「ティーチング」で動くロボットもあるのだとか。
コンピュータ上でのプログラミングではなく、人が「ティーチングペンダント」を首から下げて行う「ティーチング」。
そんな作業があることを初めて知りました👀
「どんな風にやるのか見てみたい!」とロボット好きな8歳の子は大興奮♫です。
カワサキロボステージのVR体験「kーroboride」は怖い?
入場と同時に「VR」と「似顔絵ロボット」の体験を申し込んでおくとスムーズですよ。
受付は、ロボステージ入ってすぐ右手にあります。
こちらの「K-Roboride」ですが、普通のVR体験とはちょっと違う部分があるんです。
それは、VRの座面を持ち上げるロボットに産業用ロボット、「BX165N」が使われているところ。
「BX165N」は、主に自動車車体の溶接工程において使われている、川崎重工業の産業用ロボットなんですって。
体験者は、ヘッドマウントディスプレイを装着し、360°VR映像を見ながら、BX165Nが動かすシートに乗車することで、まるでドローンに乗っているような体験をすることができます。
■所要時間:約10分(安全装置装着、事前説明などを含む)
コースは時間によって大きく3種類に分かれており、
2分、3分、5分で選べたと思います。
大きく動くか、少し動くか、
揺れ具合とビデオ内容によっても、さらに10種類ほどに分かれていて、何度も体験したくなります。
■参加料金:期間限定無料(終了時期未定)
■受付方法:当日先着制(整理券を配布)
■参加条件:
7歳以上の方(13歳未満のお子様には保護者の同伴が必要です)
体重100Kg未満の方
妊娠中でない方
体調不良、または骨折など身体の怪我の無い方
高血圧・心臓疾患が無い方
頸椎・首に疾患が無い方
酒気帯びでない方
光刺激による痙攣・意識喪失の経験が無い方
乗り降りを自力で行え、安全装置が装着できる方
【感想】
7歳から体験できるVR、なかなかないですよね。
小学校1年生と3年生の子は大喜び!
1番長くて揺れが激しいコースにしていました。
(13歳以下は保護者同伴と書いてありましたが、子ども同士ペアで乗れば大丈夫みたいです。私は隣の機械で体験しました。)
たくさんのロボットたちが出てくる内容だったようで、興奮気味に感想を語ってくれました。
このVR、空いていれば無料で何度でも体験可能☆だそうです。
ジェットコースターや恐い乗り物が大の苦手な私。
ドキドキしましたが、いざ乗ってみると、産業用ロボットさんの優しい動きと綺麗な景色の映像にとっても癒されました✨
大人の方も是非体験してみることをお勧めします☆
似顔絵ロボットが描いてくれる手書き風の絵に癒される。
お次は似顔絵ロボットの体験です。
こちらで使われているのは双腕型ロボット「duAro」。
生産や組み立てラインで人間とともに働いている「協働ロボット」です。
川崎重工の説明書によると、産業用ロボットは仕切りがないと人間と一緒に作業が出来ないそうです。
しかし、協働ロボットになると、人間の隣で仕事をすることができるのだとか。
人とともに作業しやすい協働ロボットは近年需要が高まっているそうです。
さて、通常はお弁当を詰めたり、半導体を作ったりしているduAroですが、似顔絵はどんな風に描いてくれるのかというと・・
なんと、ペンを持って一生懸命に描いてくれるんです😊
写真を元に作成するのですが、完成品はなかなか味があって面白いですよ。
カワサキのオリジナルショップや仮装しての撮影もできる。
他にも、作業着(本物って書いてありますね)を着て写真を撮ったり、
川崎重工のオリジナルグッズを購入できたりします。
ロボットアームのプラモデルもあって、これはレアでしょうねえ。
カワサキロボステージ近くにはレストランや遊戯施設がいっぱい。
そんなカワサキロボステージですが、とっても小さなスペースの展示場のため、何かとセットで訪問するのがおすすめ。
幸い、ロボステージ付近には
・デックス東京ビーチ
・アクアシティお台場
・フジテレビ
など巨大なショッピング&遊戯施設がたくさんあります。
レゴが好きなら「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」
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大人同士のデートなら蝋人形館「マダムタッソー」
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子ども連れで行けるレストランやフードコートは山のようにありますし、ゆっくり遊べますね。
まとめ:子ども大喜び、大人ものんびりロボットに親しめるカワサキロボステージ。お台場付近に来たら立ち寄るのが吉。
今回初めてカワサキロボステージを訪問してみて、小さくても評判がいい秘密が分かったような気がしました。
ここでしか見られない、できない体験がギュッと詰まっていて、大人も子供も夢中になれる空間です。
ロボット好きの人たちはどハマりしてしまうかも。
のんびりした雰囲気にすっかり馴染んでしまった子どもたち。
体験後も、ずっとロボット関係の書籍を読み漁っておりました💧
お台場に来たら、穴場&ディープスポットのカワサキロボステージに寄るのが吉ですよ〜!