子供のいるご家庭に最適なスティックコードレス掃除機をお探しの方に。
今回は、
シャープ サイクロン式スティッククリーナー
SHARP RACTIVE Air(ラクティブ エア)
EC-AR2S-P
を使用した感想やおすすめポイントをご紹介していきます。
・掃除機の選択基準といえば、「吸引力」の差ばかりに気を取られがち。ですが、果たしてそれでいいのでしょうか?
・子育て家庭に共通したニーズに合った掃除機とは?
・シャープ「ラクティブエアー」はなぜオススメ?使用した感想は?
このような疑問にお答えしながら進めていきます。
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私が今までスティック式掃除機を買わなかった理由
今回、「ラクティブエアー」を購入した我が家でしたが、
結婚してから9年間、ずっとキャニスター式のエレクトラックスの掃除機を使っていました。
古いので、こちらの掃除機↓よりも前の型 ですが・・。
こんな感じのものです。
そのキャニスター式掃除機は結婚当時に買ったもので、
○吸引力が最強クラスで全く衰えない
○紙パック式なのでゴミ捨てが楽
という点に満足していました。
当時の値段は4万円くらい。結婚したての夫婦には安くはなかったので、末永く大事に使おうと思って購入しました。
しかし、子育てをするようになると、
子どもが成長するにつれ、
綺麗に完璧に掃除することはそれほど重要ではなく、
今・ここを・すぐに、掃除しなけれならないという必要性の方に焦点が当たってくることに気がつきました。
満足して使っていたキャニスター式掃除機について、
✖︎とにかく重い
✖︎掃除機を取り出してかけるのに精神的な負担が大きい
ということが日増しに気になるようになってきました。
そこで、掃除機の買い替えを検討し始めました。
・うちの場合、家が60平米くらいで広くはないこと
・子どもが汚した時にすぐ掃除できること
ということから、
スティック式掃除機ってどうかな?
と考え始めたのですが、
●価格が高い
●サイクロン式だとフィルターの手入れが面倒
●吸引力が信用できない
などの点が気になり、
色々リサーチした結果、
シャープのラクティブエアーにたどり着いたというわけです。
購入当初はサブの掃除機として使っていましたが、
今やメインの掃除機として大活躍してくれている「ラクティブエアー」。
他の競合他社の製品と比べての購入の決め手や、
愛用中のラクティブエアーのオススメレビュー
を以下に説明していきますね。
ラクティブエアー購入に至った経緯
スティック式掃除機のデメリットとは?
まず気になっていた、スティック式掃除機って本当のところどうなの?という疑問点について以下に挙げてみました。
●キャニスター式に比べパワーが弱い。
確かに、キャニスター式の掃除機はしっかり掃除してくれてる信頼感がありますよね。
もちろん、キャニスター式とスティック式を比べてしまうと、どうしてもパワーの点ではスティック式は劣ることになります。
しかし、昔と比べ、スティック式掃除機の性能は大幅に改善しており、日常的なゴミは問題なく吸えるレベルが標準的なスペックになっています。(並外れて安価なモデルや信頼のできないメーカー品は除く)
「掃除機に対して何を求めるか」によって選ぶ掃除機の形は変わってくると思うのですが、
重くてもいいから吸引力重視→キャニスター式やダイソン
軽さと掃除のしやすさ重視・パワーは普通であれば問題ない→スティック式
●長時間使用できない。充電が必要。
コードから電源を取っている掃除機の場合は、吸引稼働時間に制限はありません。
一方、コードレス掃除機の場合、バッテリーの充電が切れそうになるとパワーが弱くなったり、吸引が止まってしまいます。
その場合、また充電してから掃除を再開しなければならないということになって困りますよね。
しかし、最近のコードレス掃除機は連続使用時間が長いものでは40分の機種もあります。(一回の充電で)
こちらのダイソンのV8フラッフィもそうですし、
マキタでは吸引力標準で使用した場合、40分連続使用可の機種があります。
現在、連続使用時間は通常20分程度あるコードレス掃除機が多く、
・家がそれほど広くない場合
・ピンポイントで掃除をしたい場合(サブの掃除機として使う場合)
などには稼働時間が短くて掃除ができなかったなどと困ることはありません。
連続使用時間が長いモデルの場合、時間が長くなればなるほど、価格も高いものになっていきます。
私が住んでいる家は60平米前後の広さなので、連続使用時間は20分で十分。
40分のモデルは検討しませんでした。
●価格が高い
スティック式掃除機といえば、ダイソンが有名ですよね。
しかし、ダイソンはなかなか高額です。
1番安くてもこれくらいはします↓
キャニスター式掃除機を以前から持っていて、さらにスティック式を買い足す場合に、あまり高額な機種は避けたいもの。
現在はキャニスター式以上にスティック式掃除機の市場は活況で、様々な価格やスペックのものがあり、よりどりみどりの状況。
高額なもの以外にも、性能が良くて値段が安い掃除機もたくさんあって比較検討できたので、今回の購入に至りました。
スティック式掃除機のメリットはこんな感じ
以上でデメリットは克服できたので、メリットも上げておきますね。
○収納場所を取らない
○コードが邪魔にならない(コードレスの場合)
○軽くてコンパクトで女性でも楽に操作
○掃除したいときにすぐ使える
○屋外・車内などでも使える
○階段掃除が楽
というわけで、
結論!
汚れたらすぐにお掃除する気を起こさせるスティック式掃除機。
軽い、吸引力に問題なし、安価なモデルも登場で、今や選り取りみどり。
現在、「掃除機買うならスティック式を見てから!」
といってもいいくらい、スティック式掃除機は製品ラインナップも、良いところもいっぱい。
それでは、そのバリエーション豊かな選択肢の中から、どうしてシャープに決めたのか?についてご説明していきましょう。
ダイソン・マキタではなくシャープを選んだ理由ー他社製品との比較
ダイソンとの比較
スティック式サイクロン掃除機メーカーの代名詞といっても過言ではない、ダイソン。
ダイソンは価格は高いけど性能はやっぱりいい!っていう声をよく聞きます。
実際にママ友の中でも持っている人が多い。
私もスティック式買うなら、まずはダイソンかなあと考えました。
しかし・・ダイソンの掃除機はどれも重さがネック。
1番軽いモデルでも2,2キロが限界のようです。
先述したように、うちはパワーではなく、すぐに気楽に掃除したくなることが掃除機購入の条件。
ダイソンは重さがどうしても気になるということで、候補からはずしました。
マキタとの比較
マキタは紙パック式でゴミ捨てがとても楽です。
加えて、重量も1キロからととても軽い。
おまけに、とっても安い。
13000円台から購入可能です。
しかし一方、ヘッドが貧弱で吸引力に心配が。
しかも、マキタは紙パック式なので、ゴミを吸うほど吸引が低下します。
amazonのレビューでは、マキタの掃除機で掃除した後、クイックワイパーで再度掃除する必要があるとか💦
どうせ購入するならしっかり吸引してくれる、信頼感のあるものがいいと思っていたので、マキタも候補から外しました。
吸引力を保つためには、モーターの性能も重要ですが、自走式のパワーヘッドは必須。
それから、小さいスティック式掃除機で吸引力を保つには、やはりサイクロン式のモデルの方が有利。
ということで・・・
結論!
軽量で、
パワーヘッド+サイクロン式で吸引力が強く、
お値段も手頃なスティック式掃除機が欲しい!!
シャープ充電式コードレススティック掃除機EC-AR2Sをおすすめする理由
以上のような流れで私が購入した掃除機はこちら。
シャープ コードレススティッククリーナー ピンク EC-AR2S-P EC-AR2S-P
【EC-AR2Sのスペック】
タイプ | コードレスサイクロンタイプ | |
集じん方式 | 遠心分離サイクロン | |
吸込口 | 自走パワーアシスト | |
極細ループから拭きブラシ | ||
排気クリーン | 抗菌・消臭高性能プリーツフィルター (水洗い可能) |
|
ダストカップ | ワンタッチ着脱カップ | |
使いやすさ | ごみ捨て | カンタンごみ捨て |
水洗い | 回転ブラシ・カップ・フィルター | |
エコ掃除機能 | 床面検知(自動モード) | |
便利機能 | ちょいかけフック | |
電源方式 | 充電式(リチウムイオン電池、18V) | |
運転時間 | 弱モード:約30分 自動モード:約20分 強モード:約8分 |
|
消費電力 | 充電中:約40W/ 充電完了後:約0.5W | |
充電時間 | 約80分(バッテリー1個) | |
集じん容積 | 0.13L | |
本体寸法[幅×奥行×高さ] | 222×220×980mm | |
本体質量(標準質量) | 1.1(1.5)kg |
出典:https://jp.sharp/souji/products/ecar2s_spec.html
驚きの軽さ。1.5キロ
ドライカーボンという、軽くて丈夫な素材を使用し、可能な限りパイプ部分を薄く作ってあるそうです。
持ってみるとびっくりするくらい軽いです。
何回かバターンと勢いよく本体を倒してしまいましたが、傷やへこみは全くありません。
これならサッと取り出してお掃除したくなりますし、小学生の子でも扱えるので、消しゴムカスが散らかった時など、「お掃除してねー」ってお手伝いもお願いできちゃいます。
自立式では無いが大丈夫。どこにでも置ける◎
この掃除機を買うにあたって、ちょっと心配していたのが置き場所についてでした。
自立式ではなく、立てかける台も売っていないとのことで、
すぐ倒れたりして危なくないかな?置き場所に困らないかな?
と疑問に思ったのです。
実際に使ってみるとわかるのですが、立てかけるスペースさえあればどこでも立てて置けます。
不安定で倒れてきたりということもありません。
脱衣所やキッチンなどにも置けるので、邪魔になることはほぼ無いといっていいのではないでしょうか。
日常生活には十分の吸引力
ラクティブエアーの吸引力はそれほど強いというわけではありませんが、日常生活で出るゴミを吸い取ることに関して不足は無いと思います。
自走式のパワーヘッドが自動で強弱の調整をしてくれるので、カーペットとフローリングでヘッドを変えたり、モードを手動で変更しなければならなかったりという手間もありません。
個人的に1番使いたくなる機能として、シャープ独自の「すぐとるブラシ」というものがあります。
この動画のように、かがまなくても手元のレバーを引き上げれば、ヘッドが抜け落ち、あらかじめセットしてある「すぐとるブラシ」で細かいゴミや角の取りにくいゴミを吸い取る仕組みになっています。
写真で見るとこんな構造になっています。
ヘッド部分はワンタッチで外れるし、上から入れればすぐにカチッとハマります。
その他にも付属品が充実しており、
・ハタキノズル
・すき間ノズル
がついてきます。
はたきノズルは、エアコンや高いところにある電灯の掃除などに使えます。
軽いので楽々!
自分でエアコン掃除ができると気持ちがいいですよね。
ふとん用パワーヘッドも買っちゃいました
以前、キャニスター式の掃除機で布団の掃除をしていたのですが、重くて、隅々まで掃除できなくて大変でした。
これで、布団用掃除機としても使えます。
ゆっくりと吸引してみると、微細な塵がたくさん取れていて、掃除の効果を速攻で感じられました。
ゴミの捨て方は?お手入れは楽か
ラクティブエアーの集塵カップはボタンを押すとすぐに下に外れる方式です。
フィルターが蓋になっているので、カップの付け外し時にホコリが舞うということはほとんどないと思います。
日本語でボタンに表記があるので、カップの開け閉めやセットに戸惑うことはほぼないでしょう。
集じんカップは3つに分解でき、全て水洗いすることができます。
ゴミを捨て終わったらカチッとセット。
これでまた吸引力が元どおりです。
パワーの切り替えも迅速!
手動でパワー調整をしたい場合、電源スイッチの近くに強弱の切り替えスイッチがあります。
たまに、電源ボタンと間違えてしまったり、パワーを間違えて切り替えてしまうこともありますが、切り替えをサッとできるという便利さを考えれば、許容範囲と言えるのでは。
私は、以前使っていた掃除機が、本体まで戻ってダイヤルでパワーを調節しなければならないモデルだったため、手元ですぐに調整できるのは手間がかからずいいと思います。
電池の持ちは?
標準モードでの運転時間が20分となっており、狭い我が家には十分たりるようです。
家中のフローリングを掃除していて電池が切れた、という場面には未だ遭遇していません。
絨毯を念入りに掃除したり、布団をずっと掃除しているとたまに電池がなくなることはあります。
電池減少ランプがついたらすぐ電源を切り、充電しましょう。
バッテリーは使い切ってしまうと痛みが早くなるそうなので、全ての電気を使い切ってしまわないよう注意が必要です。
バッテリー充電の速さは
バッテリー一個の充電時間は80分となっています。
バッテリーは取り外し式なので、本体の置き場所はどこでも良い点が気に入っています。
最近、充電し忘れが多いので、もう一つバッテリーを買い足そうか迷い中。
使っていて感じる気になること
とても気に入って愛用しているラクティブエアーなのですが、日々使っていて気になってくることもあります。
サイクロン式は毎回溜まったゴミを捨てる必要があり。
今まで紙パック式の掃除機を使ってきたので、まず吸ったゴミが見えるということ自体に慣れなかった私。
ゴミはすぐに溜まるので、毎回捨てないと吸引力が低下する恐れがあります。
ゴミ捨ての際、まず気になるのが
フィルターに髪の毛等が巻きついてしまうこと。
素手で取って捨てていますが、気になる方は使い捨て手袋を使った方がいいかも。
集じんカップの中をよく見ると、微細なホコリまでしっかり取れているのがわかりますが、捨てるときは、それらが一気に舞い上がる可能性も。
アレルギーの元となりますので、
・子どもはゴミ捨ての時に近寄らせない。
・ゴミ捨ての時にはマスクをする。
などの注意が必要です。
ゴミ捨て時のアレルギー対策として、
私はカップの蓋を取り外したあと、カップ全体をビニール袋で包み、ひっくり返してから取り出しています。
紙パック式と比べると、ゴミ捨て時の手間はどうしてもかかってしまうのですが、
紙パック式の掃除機を使っていた時に感じた、ゴミが溜まってくると発生していた蒸れたようなニオイは全く感じません。
また、紙パック式の掃除機はどうしてもゴミが溜まってくると吸引力も弱まっていましたが、サイクロン式では、ゴミさえ捨てれば吸引力も復活します。
どうしてもゴミ捨ての時、ほこりが舞うのが気になる!という方にはサイクロン掃除機はおすすめしません。
ゴミ捨ての手間さえ我慢すれば、綺麗な排気でお掃除できる、強い吸引力で掃除ができるというのは逆にメリットかと思います。
どんなゴミをどれだけ掃除機が吸ってくれているのか、一目でわかるというのも、お掃除の達成感が味わえていいのではないでしょうか。
どうしてもホコリアレルギーが気になる人向け
どうしてもスティック掃除機で紙パック式の場合、吸引力に影響が出てしまうようです。
アレルギーがご心配な方はスティック式でなくキャニスター式の掃除機を一台持っていた方がいいでしょう。
細いパイプは吸引力が弱まってくると詰まりやすい
出来るだけ軽量化し、操作性をアップする設計になっているので、ラクティブエアーのヘッドと本体をつなぐパイプは細め。
この前、掃除していたら、落ちていた四つ折りにしたレシートを気付かずに吸ってしまいました。
ヘッドの奥のパイプとの接続部分に詰まってしまい、急遽分解&取り出し。
すぐに取り出せましたが、大きなゴミは吸わずに自分で拾ってゴミ箱に入れた方が故障の予防になるな、と感じました。
それでもラクティブエアーをおすすめする理由
やっぱり軽い、どこにでも置ける、すぐに手にとって掃除したくなるというのは最大のおすすめ理由。
しかも、今のところ(買って半年くらい)不具合はなく、壊れる気配もありません。
ラクティブエアーのおかげで、確実に、子どもが散らかしたことで叱ることが少なくなりました。
まとめ:シャープのラクティブエアーで掃除ストレスから自由になろう
ラクティブエアーを買って、うちで1番変わったことといえば。
今までは、だんだんゴミがたまってきたから、掃除しないとなあーと、重い腰を上げて、重い掃除機をやっとこさ取り出していたのが、
ゴミが目の前にある!じゃあ掃除しよう。
と、掃除スタイルがかわってきたこと。
これはもう、プチ意識改革といってもいいかもしれません。
シャープ コードレススティッククリーナー ピンク EC-AR2S-P EC-AR2S-P
コンパクトスティック掃除機で、掃除に対するストレスを少しでも軽く!
ぜひ体験してみてください。
新発売の「ラクティブエアーパワー」で吸引力の弱さも克服!
朗報!ラクティブエアに強力な吸引力を持つニューモデル、
ラクティブエア パワー
が今回発売されました。
すぐに取り出せて便利だけど、吸引力が物足りないから、掃除機をかける頻度を多くしないといけないな・・
なんていう心配もこれで無用。
ぜひ、ラクティブエアの上位モデル、ラクティブエア パワーもチェックしてみてくださいね。
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