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祝・カムイサウルス!【子連れ】恐竜博2019@上野国立科学博物館

更新日:

夏休み恒例の恐竜博。

2019年は国立科学博物館での開催です。

 

恐竜大好きな私と子どもたち。

楽しみにしていた恐竜博に言ってきたので、詳細をレポートしますね☆

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恐竜博2019 基本情報

恐竜博2019

会期        2019713日(土)〜1014日(月・祝)

休館日    716日(火)、92日(月)、17(火)、24日(火)、30日(月)

会場        国立科学博物館(東京上野公園)

チケット  一般1600(前売1400円)  小中高校生600円(前売500円)

                未就学児無料

問い合わせ  0357778600(ハローダイヤル)

公式サイト

主催  国立科学博物館NHKNHKプロモーション、朝日新聞社

 

普段、国立科学博物館は月曜日が定休日ですが、恐竜展会期中はお休みが変則的になっています。

月曜も開館していることもあるので、公式サイトをチェックしてからお出かけください。

 

混雑情報はこちら

JR上野駅から国立科学博物館までのアクセス

国立科学博物館までのアクセスは、

電車なら

●JR「上野駅」(公園口)から徒歩5分

●東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」(7番出口)から徒歩10分

●京成線「京成上野駅」(正面口)から徒歩10分

となっています。

 

車で来る方は、

敷地内に駐車場および駐輪場はないため、JR上野駅公園口の隣に位置する駐車場に入れるのがいいと思います。

しかし、混んでいて駐車場に入れない可能性もあります。

うちは止められなくて鶯谷近くの駐車場まで行きました。

そうなると大変なので、公共交通機関を利用していかれることをお勧めします。

 

上野駅からの道順ですが、

 

公園口を出たら、右手に進みます。

 

ここでちょっとショートカット。

国立西洋美術館が見えてくるので、そのまま入ります♬

 

西洋美術館の庭園は無料で入れて、ロダンなどの有名な彫刻を鑑賞しながら通れるようになっているんです。

左方向に曲がって、出口から出ましょう。

 

さあ、科学博物館のクジラが見えてきたと思います!

入って行きましょう。

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恐竜博、お盆後の平日の混雑はどのくらい?

さて、入場しようと思ったらこんな看板が。

覚悟はしていましたが、厳しいですね〜。

会場内、混雑でよく見られないのでは?

 

とにかく入ってみます。

 

チケットを買うのにこのくらい並んでいました。

表示通り、10分程度待ったと思います。

 

 

混雑を避けるためには?

●まずは前売り券を買っておく

●金曜、土曜の夜間開館を狙う

このあたりが鉄則となるようです。


夜間開館はペア割引もありますし、お近くの方は利用するといいのでは。

 

会場内は混雑していて見られない?

気になる会場内の混雑ですが、思ったほどではありませんでした。

1番混んでいるのは、入って最初のコーナー

デイノニクスの足の化石がある部屋です。

こちらを抜けてしまえば、あとは列に並ばなくても、空いている展示を探して見ていけば大丈夫。

デイノケイルス登場の後、むかわ竜登場になるとなぜか人がものすごくまばらになってました。。

もっとしっかりむかわ竜も見て欲しいと思います!

 

音声ガイドは大人向け。恐竜好きなら必聴!!

音声ガイド。

最初、おじさんばっかり出てるので、あまり興味が湧かないなあ・・と思っていたのですが、5歳の子が借りたいというので借りてみました。

すると・・・・

 

なかなかどうして。

面白い!!!

 

でも、完全に大人向けですコレ。

(子どもは途中でギブアップしたので、私が責任を持って全て楽しく鑑賞させてもらいました)

5歳児や普通の小学生の子には歯が立たないと思われます。

なにせ学術的な話が満載なので、ある程度の知識が無いと聞きこなせないです。

 

恐竜大好き大人女子やカップルは絶対聞くべし!

発掘での苦労話最新の恐竜研究でわかってきたことが満載です!

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恐竜博・会場内に潜入。見所を解説☆

最初の展示室で会場内の地図を受け取って、出発です。

地図を見ると、展示は次の5つのカテゴリに分かれていることがわかります。

 

①恐竜ルネサンス

②ベールを脱いだ謎の恐竜

③最新研究でわかった恐竜の一生

④むかわ竜の世界

⑤絶滅の境界を歩いて渡る

 

今回の展示はカテゴリごとのキーワードを意識しながら見た方がいいです。

でないと、何のためにこの化石が展示されているのかわからなくなってしまいます。

そういう意味でも、今回の恐竜博は結構大人向けの展示だと思います。

なんとなく見ていても楽しめることは楽しめますが、展示室ごとのテーマとキーワードを意識して、子どもには解説してやりながら見るといいと思います。

 

デイノニクスから考える恐竜ルネサンス

まず目に入るのはデイノニクスのホロタイプ標本。

なかなか人が多くていい写真が撮れなかったのでこちらをどうぞ。↓


綺麗な化石ですよね。

宣伝用のチラシからバーチャルで実物大化石を見ることもできますよ。

 

「デイノ」=恐ろしい

「ニクス」=ツメ

その名の通りすごい大きさのツメです。

 

デイノニクスの手。

こちらが恐竜に羽毛が生えていたという説の生まれたきっかけになったそうです。

 

「あれ?デイノニクスってジュラシックワールドに出てなかった?

羽毛なんて生えていなかったけど?」

と思ったあなた。

 

そうなんです。

正確には、ジュラシックワールドに出てきた恐竜は「ヴェロキラプトル」という名前です。

ヴェロキラプトルは現在、デイノニクスとは別種とされていますが、映画ができた当時は2つは同種だという説があったそうです。

映画に出てくるヴェロキラプトルは、デイノニクスに近い外観に設定されています。実際はヴェロキラプトルって、もっと小さい恐竜だったんだそうです。

そして、今日に至っては、デイノニクスはあんなにツルツルしたトカゲみたいな見た目ではなく、羽毛が生えていたという説が有力になっているというわけです。

 

この話だけ聞いても、どれだけ恐竜研究の最前線が目まぐるしく変化しているか、わかりますよね〜。

①恐竜は鳥類の起源となったという説

②恐竜は変温動物ではなく恒温動物だったという説

が唱えられるきっかけとなったのが、デイノニクスの化石なんですって。

 

それら2つを合わせて、「恐竜ルネサンス」と言うらしいです。

今年2019年は、恐竜ルネサンスが始まってからちょうど50年目の節目。

 

↓こんな風に俊敏に動いて獲物捕らえることができたならば、現在の爬虫類のような変温動物ではなく恒温動物だったのでは?と考えられているとのこと。

 

 

次章への伏線としてなのか、隣にはデイノケイルスの前足が展示されていました。

複製だけど、本当に大きい。。。

写真だとわかりづらいけど、⒉4mもあって大人の身長よりも大きいんです。

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羽毛の色までわかってきた最新の研究

恐竜に羽毛が生えていたという説は、1996年に発見された「シノサウロプテリクス」によって裏づけられました。

 

たしかに、しっぽのあたりに細かい毛がたくさん生えているのがわかりますね。

 

さらに2010年、

初めて全身の色がわかった恐竜がこちらの「アンキオルニス」。

この復元図は実際の色を元にしているんですって。

ビックリです。

色の復元には羽毛のメラノソームが残されていることが条件なのですが、色を判断する際にはそのメラノソームを傷つけることが必要(たしか音声ガイドではそう言っていたと思います)なため、貴重な化石を使っての研究は難しいらしいです。

だから、色が判明している恐竜はごくごくわずかなのだそうです。

研究の苦労がしのばれますね。

 

羽毛がどのような役割を果たしていたかについては、以下の二点がかんがえられているそうです。

①敵に見つからないようにカムフラージュする

②オス・メスを見分ける

 

これは現代に存在する生き物にも共通する特徴ですね。

 

 

 

複数の恐竜のイイとこ取りをしたデイノケイルスの特徴

さて、次のテーマは1965年に手の化石が見つかって以来、長年謎の恐竜とされてきた「デイノケイルス」。

この展示の目玉の1つです。

見たことも聞いたこともない恐竜に、みんなワクワクしながら来場したのではないでしょうか?

 

デイノケイルスは2006年〜2009年の発掘調査により、初めてその全貌が明らかになりました。

今回の展示が世界で初めてのお披露目です。

 

ここで突然ですが、デイノケイルス・クイズ〜!!

デイノケイルスは複数の恐竜に似た特徴を持った恐竜です。

デイノケイルスの骨格を見て、どの恐竜に似ているか当ててくださいね。

 

デイノケイルス・クイズ 「足」

まずは足から!

この足は肉食と草食、どちらの恐竜に似ていますか?

 

答えは、草食恐竜!

子育て恐竜として有名な「マイアサウラ」の足にそっくりです。

 

デイノケイルス・クイズ2「頭」

では、頭は?

この平べったい口はもしや・・

 

そうです。

サウロロフス類やスピノサウルスなんかに似てますね。

肉食と草食、どっちだったんだろう?

 

答えは、「雑食」でした〜。

胃の中からは植物をすりつぶす為の胃石魚の骨が見つかっているそうです。

 

デイノケイルス・クイズ3「脊椎骨」

デイノケイルスの背中には「帆」のような骨格がありました。

あ、あの恐竜に似てますね!

 

答えは、スピノサウルス。

大きい骨の中は空洞になっていて、できる限り軽量化されているようです。(写真が見づらくてすみません)

 

こんな風に、複数の恐竜の特徴を併せ持っていたデイノケイルス。

タルボサウルスと戦っているCG映像もありましたが、ピンクの外観も相まってどう見てもウルトラマンの怪獣にしか見えません。

大きいけど、可愛くて不思議な恐竜です。

 

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発掘に大変な苦労があったデイノケイルス

デイノケイルスはモンゴルのゴビ砂漠で発掘されましたが、2006年の発掘調査はなんと盗掘現場から行われたそうです。

 

盗掘現場からは複数の化石が出ましたが、肝心の頭が出ない。

困っていたところに、ベルギーの博物館から連絡があったそうです。

 

ベルギーに頭骨などがあったということです。(音声ガイドより)

なんとも不思議な巡り合わせですね。

アドベンチャーロマンを感じます!

 

 

テリジノサウルスとの違いは?

大きなツメと言えば、「テリジノサウルス」ですよね。

今回はテリジノサウルス自体の展示はなかったのですが、ツメが二本の新種のテリジノサウルス類が見られました。

 

この化石は小さめのものだったのですが、やはり体に比べてツメは結構大きいと感じました。

テリジノサウルスのツメは柔らかいケラチン質(人間と同じ)でできていて、攻撃には役立たなかったようです。

デイノケイルスのツメは骨でできていますから、破壊力は全然違ったでしょうね。

テリジノサウルスはまだ頭骨の発見がなく、今1番研究が白熱している恐竜だそうです。

頭が出たら大発見らしいです!

今後に注目ですね。

 

 

恐竜のオス・メスが判別できるようになったのは最近の話

オスとメスの差は化石に残らない部分に現れることが多く、そうした「柔らかい部分」の化石は残りにくいため、最近まで恐竜の性別はわからないことが多かったそうです。

言われてみればそうですが、そんなにわかっていなかったなんて意外でした。

 

こちら↑の化石では、血道弓という部分が残っていて、オスメスの判別が可能だということです。

目を凝らして見てみてくださいね。

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「むかわ竜」の世界へ

ここからは日本の恐竜研究の最前線へとテーマが移ります。

日本で発掘された恐竜で有名なものと言えば「フタバスズキリュウ」。

ですが、その後日本での恐竜の発掘と研究はどうなっているのでしょうか。

 

実は、ここに来て様々な発見が続出しているんです。

代表的なのがこの「むかわ竜」。

日本恐竜史上、最大の発見とされているんです!

どうして最大の発見なのかというと

白亜紀後期の恐竜の全身骨格

海の地層からの発見

は日本初だから、なのだとか。

 

これ↑、実物化石ですよ?!

さっきのデイノケイルスの全身骨格は模型です。

全体の8割以上が発掘されるなんて本当に珍しいことだそうです。

 

むかわ竜の発掘には様々な苦労が。

むかわ竜発掘の経緯も面白くて。

2003年に北海道むかわ町でアマチュアの化石愛好家の堀田良幸さんが化石の一部を発見。

(このあたりがフタバスズキリュウの時と酷似してて、ロマンを感じますね♡)

 

海の地層からの発見だったので、首長竜と勘違いされ、穂別博物館に2011年まで放置。

首長竜は学術的には恐竜ではない(!)ため、莫大なお金をかけてまで発掘調査をするかが議論になったそうです。

 

町民を説得する苦労が、図録に収録された漫画にも書いてあって面白い!

 

その後、北大の小林教授(本展協力)が再調査・発掘して国内で最も完成度の高い恐竜化石と発表されたそうです。

音声ガイドの詳しい発掘話も面白かったです。

 

むかわ町のホームページに最初の骨を発掘した堀田良幸さんのお話が載ってました。↓

むかわ町は恐竜で町おこし頑張ってるみたいですね。

予算のない中、町をあげて発掘してくださったからこそ、上野にて全身骨格を見ることができているのですね。

むかわ町、応援しています!!

 

 

むかわ竜は新種恐竜と認定!学名は「カムイサウルス」!

2019年9月6日の朝日新聞より。

むかわ竜、新種新属認定!!

おめでとうございます!

正式名称は、アイヌ語で「神」を意味する「カムイ」を用いた学名、「カムイサウルス」と名付けられました。

今現在、恐竜研究が進んでいるという、現場に立っている感覚をみんなで分かちあえることになりましたね。

むかわ町の方々や研究者の方々に感謝ですね。

く〜〜〜!!シビれるな〜〜〜!!

 

モササウルスの化石もあり。

子どもに大人気のモササウルスも和歌山の地層から発見されています。

ちなみに、モササウルスも恐竜じゃないですよー!!

 

 

大量絶滅前と後の生物を比較してみよう

ご存知の通り、恐竜は隕石の衝突により絶滅してしまいました。

その証拠に、隕石の破片であるイリジウムが世界各地に降り積もった地層が見られるそうです。

この、大量絶滅の境界のことを「K/Pg境界」と呼びます。

どんな生物がK/Pg境界を生き残ったのか。

そしてその後の進化はどうなったのか。

 

ここからはそんなことを考える展示になっています。

 

写真が悪くてすみません。

哺乳類・ワニ類・カメ類・鳥類・植物の比較展示がありました。

 

ワニ類やカメ類の変化はほとんどないこと。

それに対して、哺乳類は小さいものが生き延び、恐竜絶滅後に多様化・大型化していったことがわかります。

 

 

恐竜から鳥類への進化は、言わずもがなですね。

・歯がなくなり、硬いタネも食べられるようになった

・小型化&軽量化

・卵での生育期間を短くして繁殖を容易に

などの進化があったと言われています。

 

古代生物の声もわかるようになった

最新の研究では、古代に生きていた鳥の鳴き声もわかってきているそうです。

奇跡的に鳴管と呼ばれる声を出す器官が化石として残っていたからだそう。

これからも新たなる恐竜や古代生物の発見に注目です!

 

人間の環境破壊による大量絶滅が危惧されている現代は「第六の大量絶滅期」とよばれているそうです。

数々の苦難を乗り越えて進化してきた生物の過程を見ることで、現代の危機にもその知識が活かせるかもしれません。

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恐竜博2019で人気のグッズたち

まずは図録から。

今回の図録、気合い入ってます!

解説もたくさん、人気漫画家の荒川弘さんの漫画入り。

 

学生に人気のキーホルダーや文具。

 

大人向けには、「鳥獣戯画」の恐竜版グッズ。

 

どーもくんのデイノケイルスグッズもありましたが・・

 

1番人気は今大流行の「すみっこぐらし」コラボ商品!

完売グッズも出ているようですが、まだまだいっぱい限定グッズありましたよ。

恐竜博グッズではないですが、恐竜×すみっこぐらしのグッズはこちらでも取り扱いがありました。

それから、デイノケイルスのぬいぐるみが人気のようで・・

デイノニクスとむかわ竜はたくさんいましたが、見当たらず。

 

うちの子たちは思い出に、ガチャガチャをやってみることにしました。

大変人気のようで、外でフィギュアで遊んでいる子が何人もいましたよ。

 


見事、デイノケイルスをゲットしました〜。

これで恐竜の名前と今日の展示内容を忘れることもなさそうです♬

 

恐竜博2019は10月14日まで!

恐竜博、巡回展もないですし10月までとなっていますので、ぜひお見逃しないように、行ってみてくださいね。

 

大人は学術的新発見にワクワク、子どもは怪獣みたいなデイノケイルスに目がキラキラ。

楽しめること間違いなしですよ〜!

 

 

 

 

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