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子どもがリンゴ病に!対処法は?学校は出席停止?大人にうつったらどうなる?

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朝起きたら突然、子どもたちのほっぺたが真っ赤になっておりました😵

何だろう?アレルギー?感染症?原因が思い当たらない・・

でも、この頰の赤みは、、これはもしや!

私もその昔経験したことのあるりんご病かも、と思い、調べてみました。

りんご病の症状、出席停止になるか、大人にうつったらどうなるのかなど、まとめましたので、ご参考になさってくださいね。

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2018年秋は宮城でりんご病が大流行!

11月18日までの1週間に、宮城県内で「リンゴ病」と診断された人の数は250人を超え、1医療機関当たりの平均患者数は約4人となったそう。これは過去10年で最多レベルの感染者数らしいです。

りんご病の流行は春に起こることが多いようですが、今年は秋も多いのかもしれませんね。

 

りんご病の症状とは

ウイルスに感染すると、潜伏期間(4〜28日間、平均16日程)を経て、その後軽い風邪のような症状や微熱が出ます。感染性があるのはこの前駆症状の出ている時期です。伝染力はそんなに強くなく、集団では50%が感染する程度のようです。

風邪のような症状に続き、両頬に特徴的な紅斑が現れますが、この時期にはもう感染力はありません。

リンゴのように赤くなった頰には、ほてりがありますが、おしたときの痛みやかゆみはありません。

頰の紅斑が出た後、両腕や太ももにも発疹がでます。

小さいプツプツした発疹から、そのうち広がり、発疹同士がくっついてレースのような模様になるのが特徴だそうです。うちの子どもはお腹など体幹部やおしりにもブツブツができました。

発疹は1~2日で消えていきました。

 

頬が赤くなった時にはもう感染はしないということなので、お出かけや通学などには影響がないということになりますね。

 

りんご病の原因は?

ヒトパルボウイルスB19というウイルスが原因です。このウイルスはヒトに感染するウイルスの中でも最小クラスのサイズのものらしいです。患者の咳やくしゃみで飛び散ったウイルスを吸い込んで感染が広がります。

 

大人のりんご病の症状

手足に発疹が出る

大人がりんご病にかかると、頬が赤くなることはまずないそうです。発疹は手足に出ることが多く、風疹などと間違われることもあるそうです。

発疹が出る期間は、1日〜5日間ほどと言われています。

関節の痛み

子どもに比べ、大人ではよく関節痛がみられます。特に女性は注意する必要があるようです。

通常3週間ほどで治るそうですが、結構期間が長いですよね。

また、むくみも大人のほうが出やすいとの報告もあります。指がむくんで曲げにくいというようなこともあるかもしれません。

発熱

個人差が大きく、微熱から高熱まで様々な発熱の仕方があるようです。

 

りんご病感染に注意すべき人とは

妊婦さんがりんご病に感染した場合、胎児水腫になる可能性や流産の危険があります。これは気をつけたいですね。

溶血性疾患を持つ方は、時に重い貧血になる恐れもあるそうです。

ステロイド治療など免疫を抑制している方も、貧血に注意したほうがいいようです。

 

りんご病の治療法

りんご病は通常、検査などはせずに、発疹の出ている部分や、関節炎などの有無で診断が出されます。

頰の赤みが出た時点からの治療は無意味

頬に紅斑が出来ていたり、体に発疹や関節痛がある場合は、すでに体内にリンゴ病に対する抗体ができているため、薬を投与しても意味がありません。関節の痛みが強い場合などは対症療法を行います。

前駆症状である風邪のような症状が出た時に治療ができればいいのですが、全般的に軽い症状のため病院にかかるほどもないということで治療が難しいことが、周りにうつしてしまう原因の一つとなっているようですね。

1度りんご病にかかれば二度とかからない

一般的には、1度りんご病にかかると体内に抗体ができるため、再び感染することはないようです。

 

りんご病にかかったら出席停止?

以上に述べたように、頰の赤みが出て、りんご病と診断される時点では、通常周囲に対する感染性はありません。

したがって、出席停止などの措置をとることは必要ありません。

りんご病の早期の診断は困難なため、日頃からの手洗いうがいや咳エチケットを意識することが大事になってきます。

 

まとめ:りんご病は子どもの場合普通の風邪と同じような扱い。妊婦さんは注意する必要アリ。

りんご病は前駆症状の時点で隔離したり治療することなどが難しい病気です。

子どもの場合、頰の赤みが出た時点からは感染力がありませんので、特に外出には制限がいらないということになっています。

でも、風邪のように体がだるいなどの症状が出たら、りんご病の疑いもあるかもしれないということで、手洗いなど感染予防に気をつけたいですね。

特に妊婦さんにうつしてしまったら大問題ですから、普段から意識していきたいと思いました。

我が家の場合は全員感染済みということで、もう感染する危険はなくなったんですねどね(^^;;

これからの方は気をつけてくださいね。

 

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最後までお読みくださってありがとうございました!

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