ちょっと食べて帰りたい。with kids!

♡子どもと一緒にちょっと食べてちょっと遊べるスポット紹介♡




観劇・映画観賞レビュー

桜の森の満開の下、にて【パンフレット紹介あり】

更新日:

先日結婚記念日を迎えた我が家。

そのお祝いも兼ねつつ、今日は以前から楽しみにしていた、ここに行ってきました。

東京芸術劇場@池袋。

地下鉄東池袋駅、JR池袋駅をでて、地下街をエソラの方に歩いて行ってそのまま真っ直ぐいくと、すぐ着きます。

何故ここに来たかというと…

そうです!野田秀樹作・演出「贋作・桜の森の満開の下」を観に。

https://www.nodamap.com/sakuranomori/

2018年9月12日まで。その後11月3日〜25日まで。東京芸術劇場にて。

子どもたちは実家に預け、本当に久しぶり、夫と2人。待ち合わせしてお出かけです。

 

 

 

こちらの戯曲、何も語らずとも、

演劇史に残る不朽の名作、天才野田秀樹が打ち立てた金字塔的作品、、

ということは演劇に詳しい方ならお分かりになるとは思いますが、

 

私の個人的な思い入れの強い作品でもあるんです。  

 

野田さん作の戯曲はこちら↓

こちらは坂口安吾の原作。↓ 野田さんはご自身を安吾の生まれ変わりだとおっしゃっていたとか。

 

初めて観たのは92年の再演でした。といってもビデオで、ですが…。

その時私は高校生。毬谷友子さんの夜長姫が本当に印象的で。

その一方でもう1人の主演であり、作者であって演出家でもある野田さんの叫ぶような台詞回し、高い声、道化師のような出で立ち。

だからこそ、ヒロインである夜長姫の一層妖しく残酷な魅力、 また反面、純粋無垢な少女性が際立ってくるのだけど。

演劇って王子さまとお姫さまの世界だと思っていた幼稚な私には衝撃的だったこと覚えています。

夢のような非現実的世界の中に立ち込める生々しさを強く感じました。

  今回は野田さん、ずいぶん前から主人公の耳男を卒業し、、ヒダの王という役回り。

どうしても、寂しさを感じてしまいますね。

ヒダの王が似合いすぎて当て書きのよう、と感じたとしても。

今回のパンフレット。 買ってよかったなあと私は思っています。

 

内容的には役者さんたちのインタビューが中心で、 その他、

過去の贋作桜の森についてや、

坂口安吾について、

野田さんと山中伸也教授の対談 なんて言うのも載ってます。    

 

野田さんの演出の仕方について。  

池田成志さんが、 「野田さんの稽古は、マクロの稽古とミクロの稽古を同時にやる」 って言っていて。

理路整然と1つ1つ積み上げていく作り方じゃなく、野田さんの頭の中に正解があって、それを実現していくような稽古なんだろうなあと、勝手に想像しました。

ついていくの、たしかに大変そう。    

 

役者さんたちの役作りについて。  

野田さんのお芝居のなかでも伝説的な人気作品である贋作桜の森に、野田さんから直々にオファーをもらって出演するなんて夢のようですよね。

そんな中演者のみなさんはどのように役、あるいはお芝居に接近していくのか、個々人でかなりスタンスに違いが見られ、面白かったです。

 

  個人的には、大倉さんが、野田さんに「カニって何ですか?」って聞いたくだりに大笑い。  

いいなあ。私も野田さんの解説聞きたかった。

スポンサーリンク

 

劇中、私の感じた印象は以下に。ちょびっとだけ。

妻夫木くん=修行中。

深津さん=職人。

古田さん=遊びすぎ。

天海さん=やっぱりオオアマは男性が演じるべきだったんじゃないかな。

野田さん=輝きすぎ。

鬼たち=大倉さんが何を言っても可愛すぎて許す。ずるい。    

 

どうしても気になってしまったんだけど、ラストシーンにお約束だと思っていた「ジャンニ・スキッキ 私のお父さん」のアリアが無かった。

夜長姫が去った後のsuo ganのコーラスも消えてた。 あれ、聞きたかったんだけどなあ。      

 

でも、結局何を言っても誰が演じても。

 

  桜の森は今日も満開だったのです。

そして、桜の木の下で繰り広げられる一瞬一瞬は、 どうしたって見逃せない、目が離せない、ずっと観ていたい。

 

この舞台生きて観られて、みんながラストシーン胸に刻んてる瞬間に立ち会えて。

やっぱりこの桜の森はトクベツな戯曲です。

 

 

是非十代、二十代の若者にも観ていただきたい。ちょっと観客の年齢層が高いのが気になりました。

 

 

    浸れますよ、とにかく、今でも残響に浸っている私です。

    今度はいつデート出来るかな。次回を楽しみに。  

#桜の森の満開の下  #野田秀樹  #おしゃれが大好きなとんがった人に見てほしい

 

スポンサーリンク

劇団四季ミュージカル「CATS」の観劇レビューもあります!

ご興味のある方はこちらからどうぞ、読んでいってください☆

 

 

スポンサーリンク




スポンサーリンク







-観劇・映画観賞レビュー
-, , , , , ,

Copyright© ちょっと食べて帰りたい。with kids! , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.