2018/10/8、アークミュージックウィークに行ってきました。
アークヒルズは六本木一丁目駅から直結のビル。
サントリーホールもアークヒルズ内にあります。
サントリーホールとアークヒルズが全面的にタッグを組み、クラシック音楽をより多くの人に親しんでもらいたいという意図で開催されているこのイベント、アークミュージックウィーク。
有料のコンサートもありますが、私たちがこの日体験したのは全て無料でした。
サントリーホールさん、年に一度の公開日もすごいですが(サントリーホール内で無料でオーケストラが聴けます)、ミュージックウィークも気合い入ってます!
これは連休中都内にいる人はみんな行かなきゃ!
サントリーホールのお隣、カラヤン広場では、こんな風に屋外で楽器体験をすることができます。
こちらは銀座十字屋さん提供のエレキハープ。
ハープ体験には4種類のハープがあり、ペダル付きの大きいものから持ち運び用に作られたという小さいもの、それからこのエレキハープもありました。
ハープにもエレキってあるんですね。
お琴のようなパッキリした音がしましたよ。
子どもたちはハープに憧れているので、とてもよい経験になりました。
体験後、
「ハープの音綺麗だったなあ。でもピアノの方が指が痛くないや。」
などと感想を言っていました。
小さいものだと、20万円くらいから買えるそうです。
大人でも憧れちゃいますね。
今度十字屋さんにレッスン体験にいこうかな。
アーケードがついているとはいえ、こんな野外でハープを触らせてもらえるなんて。
すごい面白い体験ですよね。
ハープの他には、
電子サックスやピアノ、ドラムや、(ローランド提供)
山野楽器が提供しているフルート・バイオリン、
他にも曜日によってはギター・ウクレレ・琴・尺八・三味線などもあるようです。
カラヤン広場では大画面のモニターが設置され、サントリーホールの演奏が生中継されていました。
映像も音もすごくこだわっていると見え、実際にホールで聞くよりよく演奏者の表情も見えて楽しい部分もあるかも。
さてさて、事前に申し込んであった
「マークスペンサーと日本フィルによる、『ド・霊・ミ!?オバケとの冒険」
の時間が来たので席に着きました。
事前申し込み者が優先的に席に通してもらえますが、この日は飛び入り参加の方たちを入れてもまだ残席がありました。
もっとみんな観に来たらいいのに!と思わずにはいられません。
生演奏は
運動会でおなじみ「天国と地獄」に始まり、
子どもたちに配られた‘オバケの笛’を使った「おばけなんてないさ」の賑やかな大合奏、
サン=サーンス作曲動物の謝肉祭から、「化石」
続いて「死の舞踏」
そして再度「オバケなんてないさ」でシメ、という
大変楽しく満足感のあるものでした。
このオバケの笛って、トロンボーンと同じ構造になっていて、ちゃんと調節すればドレミが吹けるんですね。
子どもたちも大喜び、ずっと大切に使いたいと思います。
マイケルさんの曲の解説や特別に編集してくださった映像もとっても分かりやすく楽しかったです。
うちでは早速いまサン=サーンスをSpotifyで聞き直しています!
でもあの生音には敵わないなあ、なんて。
その後、キッチンカーのロティサリーチキンを食べつつ、ピアニストの辻井伸之さんのサントリーホールでの演奏をライブビューイングしたりして・・贅沢な時間でした。
ピアノを習っているうちの子どもたち。
少しはプロの演奏を聴いて参考になったかな?
こんな感じで、クラシックに疎い私でも、急にクラシック音楽が身近に感じられたイベントでした。
これで無料なんて信じられないです。
最後は、アークヒルズの三階にあるテックショップさんがやっていた体を使ったバーチャルお絵かきで締め。
体も心もいっぱい使った1日でした☆
最終日の2018/10/13にはファイナルコンサートもあるそう。
まだ行ったことのない方には是非行って聴いてみてほしいです!